月明りに照らされて

蒼風さんが創作について忖度無しに語り倒すだけのブログ

『BanG Dream! 2nd Season』感想

 こんばんは。

 今日は先日(大体)見終わったバンドリ!のアニメ二期についてちょいちょいと。そんなにガッツリとは書きませんが、一応ネタバレには注意という事で。

 

 で、バンドリ。時期も離れたし、アニメーション→CGになってるのでどういう扱いなのかなと思ったのですが、基本線は随分前にやった一期の続編という扱いになっているみたいです。OVAとの兼ね合いは不明。でも、一応同じ流れなんだと思う。

 ただ、その間にアプリの方では大分話とかお互いの関係性について進んでるところがちらほらあるので、その差が気になったかなぁ……友希那さんとかは、音楽に関する真剣さと、カッコよさは持ってるんだけど、それに加えてもうちょっと柔らかいというか余裕がある感じだというのが自分の認識なんですけど、多分二章より時間が前なので、かなり固かったなぁと。

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 それ以外にも4~6話(後1話と2話も半分くらい)はバンドの紹介みたいな話なので、その辺りもアプリを見てると若干話が被るとまでは行かないんだけど、そこそこ知った話で、「いや、まあそうだよね」ってなってしまうのが概ねマイナス点。

 二期ものなので、通常は一期を見た人間がそのまま見ているし、ハードルってのはぐっと下がってるんだけど、自分の場合そこのハードルも普通に高いから、それに引っかかりかけたのが前半って感じでした。実際バンド紹介的な部分は結構飛ばし飛ばしなんだよね……。

 

 んで、後半。こっちは良かったです。アニメ一期の主人公香澄で、アプリの二章において主人公有咲だったとすると、二期の主人公おたえ。別に彼女視点でずっと話が進むわけでも何でもないんだけど、そういう捉え方が正解かなって感じでした。

 こっちは良かったです。っていうかこっちだけなら文句なし。ここをもうちょっと拡充して、全体でやってくれたら何の文句も無かったんだけどなぁ……アニメの一期ではアプリ見てないと序盤やや厳しい感じだったのに、こっちは逆にアプリを見てると序盤は飽きる感じの部分が多いっていう。逆だろうよと思わなくもない。

 ただまあ後半の部分は凄く良かったです。余り内容についてネタバレするのもあれなので書きませんけど、スクショだけでは分からないだろう部分で切り取るとこの辺りとか。

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 まあ詳しくは11話辺りまで見てもらうと良いと思います。この辺りの盛り上がりはかなりのものだったので。

 全体で見ると難しいなぁ……別に構造上で間違ってるとまでは言いにくいんですよね、一応。一期に続くアニメとして作ってると考えるのであればアプリとの差異っていうのは減点対象にはならないし、バンドの紹介もまあ、しなければいけないのは確かなので。

 ただ、それを加味してももう少しやれたかなぁという前半を考えるとやっぱりSSにするのは難しいなぁって事で。Sに置くことにしました。前半はB~Aをうろちょろ、後半は文句なしのSSって感じなので、前半はある程度話を掴みながら飛ばし飛ばしの、後半の7話辺りから通してみるのでもいいかなぁって個人的には思ってます。この辺りはどれくらいコンテンツに触れてるかって感じ。あ、後、アニメ一期は流石に見た方が良いと思います。アプリの0章を読んでないのならば猶更。

 そんな訳でバンドリ!二期の感想、でした。既に三期もやることが決まってるんだけど、これ以上どうするんだろうなぁ……基本ポピパの話ってアニメ一話で完結してて、今回のこれも、うまく蛇足感を出さずにやれたなぁというのが正直な感想なので、ここからどうなるか、まあ楽しみにしておきます。

 でも最初からリアタイで追う事はしないかなぁ……

『八月のシンデレラナイン』の良いところ/気になったところ(2019.03)

 こんばんは。今回はちょっと趣向を変えて八月のシンデレラナイン(以下ハチナイ)』良かったところと気になったところを気が付くだけ上げていこうっていう試みです。まあ、ブログにすることでもないとは思うんだけど、しておいた方がなんか思考も纏まるかなぁとか思って。

 

 

良かった点

チーム評価到達記念パック

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 全部が全部超お得かどうかはさておいて、このパックは良かったですよね。クリスタルベアマックスとかが手に入ったからというのもあるかもしれないですが。

 ただまあ、再登場のタイミングが良く分からない(時々復活してる)のは何だろうと思わなくもない感じ。個人的にはアズールレーンみたいに、一年に一回復活する(一度買ったものも含めて)的なものにしたら良かったのかなぁとは思ったり思わなかったりします。春ごとに復活とか。どうだろう。

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初回の石割引き

 これ。まあ安いんだから、ユーザー側からしたらいいに決まってはいるんですが、良かったかなぁと。割引と、一回無料のバランスをどうしたら良いのかは自分も良く分からない所ではあるんですよね。ただ、初回30個なら一回行ってみるかって感じで復刻のは引いてるので、効果はありそうな気がする。

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 いっそ、チケットを複数スカウトに跨いで(個人的には全スカウトに跨いでもいいかなとも思うくらいなんですけど)、天井を設ける交換システムを用いて、尚且つ天井を下げるとすると、割引系はいっそ別枠でやると良いのかなぁとちょっと思ったり思わなかったりした感じ。イメージとしては

 

・イベント系複数に跨いで交換用チケットを入手出来る仕様にし、天井はSSRが100枚SRが30枚にする。

・非イベント系初回30個、以降50個。チケット100枚SSR30枚でSRという

交換レートはそのまま

・誕生日/ピックアップ(非限定再登場)系初回30個、2回目40個、以降50個天井無し。

 

 って感じとか。まあこれがベストかは分からないですけど。結局のところこれってどれくらい使うことを想定するか、だと思うんですよね。今回のチケットはおはガチャだけで実に80枚近く揃うので、100枚だったら、もうちょっと引いてみるかってなりやすいのかなぁと思ったりするわけで。

 

清城高校サイドを描いたシナリオ

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 この辺の話は去年(2018)に夏コミで発売されたセットの冊子を見てると色々と刺さるものがあっていいんですよね。こうやって見ると、やっぱり清城って王道少年漫画なんですよ。

 有原達も最初はそういう流れで始まって、向日葵畑のグラウンドを整備してなんてやってきてるんですけど、最初から30人いることもあって、大正義っぽい層の厚さになってるんですよね。そこがどうも主人公っぽさがなぁとか思ったりもして、ますますこの清城が主人公っぽいなぁって思う訳なんです。個人的にはこの設定が主人公サイドの方が面白かったんじゃないかなぁと思ってしまうくらい。

 後はまあ、ライバル校にスポットを当てていくなら、もっと世界の拡充なんかをしていくと良いのかなぁと思ったりもします。今回国際大会の話がちらりと出てましたけど、そういうのを含めて。有原達が今のところ完璧に上手くいっちゃってるので、その辺り、ライバルらしさが敵にも出てくると面白いのかなぁと思ったり思わなかったり。

 しかしサイン違いだろうが取れるって凄いなぁ。

 

楽曲CDの再販

 ゲーム内の話からは離れますが、するみたいですね。個人的に嬉しい話。どれくらい数があるのか分からないですが、そこそこ置いてあると思いたい。この手の物販を早い時間から並ぶのが凄く嫌いな人なので……でも買いに行こうと思ってます。現時点では。

 

気になったところ

期間限定デレスト「春風導く六花」について

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 これ。もう「期間限定デレスト」っていう響きだけで嫌な顔になるくらい。それくらい前回のやつはトラウマな訳ですが、それよりは大分良くなっていたんじゃないかなぁと思います。シナリオも、デレスト自体も。

 ただまあ、依然として要求される戦力ハードルが高いのかなぁと思うんですよね。特に球春祭Re:Fineにつながっていくシナリオなので、簡単に見られるようにしてほしかったなぁというのが個人的な思い。時間もかかるし。

 後、消費元気は5にして良かったと思うんですよ。半減期間は。なんでこれだけ下がらないのか理由がないと思うので。っていうか下がると思ってたよ、正直。

 シナリオに関しては深く触れませんが、全体的な空気感は良かったと思います。良かったんですけど、やっぱり甲子園関連がなぁ……ちょっと気になるというか。後はまあ、30人という大きな塊が纏まっていくのが早いなぁと思ってしまう。このデレストは上級生中心ですが、それでも。そんなに纏まるもの?とか思わないでもない。

 

交換用チケットについて

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 上記のSSRやSRを交換する為に必要なチケット。これを複数スカウトに跨がせたのは凄く良かったと個人的には思います。ただ、その天井が高いかなぁと思うんですよね。この辺りはバランスもあるとは思うのですが、「一つのスカウト以外に興味がない人」からすると、天井が遠くなっただけになってしまうんですよね。これがちょっともったいなかった。

 色々難しいところではあるのですが、個人的には100枚でいいんじゃないかと思ってます。どうせSSRもデータでしかないわけですし。なによりもこのゲーム、層が厚くなった方が面白みの出るものなので、底上げしてしまった方がいいのかなぁというのが個人的な解釈。

 

シナリオの薄さ

 上記のように、清城の話などが見られたのは個人的には嬉しかったりしますし、新規部分に関しては良いものが多かったのでそこは満足しているのですが、既存部分が多いので、ちょっと薄さが目立つなぁと思ってしまった次第。

 後はイベントのリニューアルではなくて、復刻と、追加シナリオイベントを分けた方が既に球春祭を見た人でも分かりやすかったのかなぁと思ったり。

 

フェス限二週目

 早い。どう考えても早い。既にフェスが飛びぬけた性能になっているのに二週目は正直微妙な所があると思います。

 皆がそれぞれのフェス限を持っていてどうこうするって話ならいいんですけど、最終的にまずフェス限を入れてみたいな話になってくると、戦略の幅が狭まる気がして個人的には好きじゃないです。カードゲームで言う所の投入率が90%を超えるパワーカードみたいな感じ。スタメンに入れる数を制限するとか、なんらかの対策をしないと横の幅は狭まっていきそうな予感。

 

牧野花ゲリラ実装

 自分はある程度読めていたのでそこまで驚かなかったのですが、一二三ゆりの時は大々的に声優を発表して実装して、彼女の時はいきなり実装というのは心臓に悪いというか、課金したり石を使ったりするうえで、計画が立てづらいと思うんですよね。せめて、一二三ゆりのガチャが引ける段階で告知するか、実装するかするべきだったのかなぁという感じ。

 

姉妹校派遣問題

 姉妹校選手を送ろうとした時に、デレストのオーダーに一つでも登録されていると送れないシステムは正直面倒だなぁって改めて思った次第。これ、なんとかならないんですかね。姉妹校に送ったら、デレストオーダーから消えてて、警告が出るとか。駄目?

 

強豪余り問題

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 柊琴葉、余る(一年ぶり二回目)

 この強豪系選手が余るどうにかならないのかなぁって思うんですよね。セサ原は複数作れたんだから、こっちも複数作れてもいいじゃないかって話。そんなに数作る人、居ないと思うし。

 現状、無駄にしかならないこれを活用できる日がきたらいいなぁと思う訳です。

 

おこづかい交換の告知

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 これ。個人的には良かったところに入れたい(話がややこしくなるからここに入れた)んですけど、おこづかい以前のランキングマッチ報酬が交換できるシステムは良いですよね。しかもイベントでおこづかいが結構入ってくるから、交換するに困らないというおまけ付きで。多分完凸もそんなに難しくないんじゃないかな。

 ただ、この二人。強豪イベントのカウンターに必須な割には告知がすくないというか……認知されてない感じがあるんですよね。実は自分も最近知ったという。その辺がなぁ……もっとちゃんと告知されててほしい感じです。隠すとばれたときのダメージがデカいです。こういうのは。

 

不具合修正報告

 自分は持っていないので、その影響のほどは分からないのですが、代打塚原のバグが「直っていた」と後から知らせるのは正直良くないなーって思いました。いや、バグが出るのはどんなに頑張っても無くならないことなんですけど、告知をきちんとするのは出来ると思うんです。ホントに。

 

スキルの上昇値が分かりにくい問題

 これ。ずーっと気になってるんです。「究極」とか「大幅」とか、なんか「こんど」「つぎ」「そのつぎ」「そのあと」みたいだなぁって思ってしまうんですよ。ゲームにもよりけりですが、数字で表せるものは数字で(500アップとか)表してしまったほうがいいと思うんです、色々と。

 

決闘覚醒素材について

 今回のおこづかい割引で、漸く決闘覚醒素材が必要な選手を交換するに至りそうなので、集めてみたんですが、まあ落ちない落ちない。ホントストレスフル。要らない要素ですね、100%。せめてドロップ率を爆上げするとかしてくれないと辛くてやる気が出ないですホント。

 

おわりに

 そんな訳で今月一か月で気が付いた良かったところと、気になったところでした。いや、ほんとはまだまだある気がするんですよ、両方とも。その辺りをきちんとメモしておかなかったのは自分もちょっと注意が足りなかったなぁとこれを見返しながら思ったり思わなかったりするわけです。

 それでは。また(気分が変わらなければ)4月に。

『有害指定同級生』感想

 こんばんは。買った報告だけはしたんですが、感想を書くのが遅くなりました。ううむ。

 

 今回はこれ。『有害指定同級生』

 

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 現在二巻まで出ているのですが、思わず一気買い。作品の存在自体、全く知らなかったのですが、Amazonのお勧め欄みたいなところに並んでて「おっ」と思う力を感じたので見てみることにした、という経緯の持主です。基本あの手のお勧めって役に立たないんですが、今回は良かったですね。

 Amazonでも試し読みは出来ますが、ジャンプ+の方が話数が多そうなのでそっちを貼っておきますね。

shonenjumpplus.com

 どこに載っているのかと思ったらジャンプスクエアなんですね。ジャンプスクエアって、昔何かのきっかけ(カードが付いてたか、番外編が載るか)で買って以来買ってないんですよね。

 で、肝心の内容。まあ単純に行ってしまうとエロギャグ漫画でしょうか。いや、そんなジャンルはないと思うんだけどさ。

 既存の漫画だと生徒会役員共とかが思いつきますが、あれに近いかなぁ……ただ、あれよりももうちょっと本格的に(変な表現になりますが)エロに踏み切った感じ。

 基本的にはメインの二人が絡んで話が進むという意味ではとなりの関くんとかからかい上手の高木さんにも近いイメージもあったりはします。ネタの質は違いますが。そもそもメインとなる二人が女子二人という事もあって、友情っぽい雰囲気醸し出したり醸し出さなかったりしますし、百合?とか思わなくも無かったりします。でも基本はエロギャグ。

 後はビジュアルかなぁ。キャラデザっていうかそういうのが結構好きです。ここ重要ですよね。それと時々入ってくるエロカットが割と本気な雰囲気。いや、ギャグなんですけどね。そんな感じ。

 全体的にはエロギャグをベースにしつつもキャラ萌えだとかホントのエロだとか、可愛さとか、そういうものも決してナシにはしていないバランスが良い感じの漫画でした。エロ系のギャグってそこそこあるような気がするけど、このタイプってあんまり見ない気がするんですよね。上記の生徒会役員共とかでも超えてこない一線を軽々踏み越えてる感じ。でも、その辺が面白いなぁって漫画。ネタ的にどうかは分からないですが、アニメ(5分のやつとか)にしても受けるんじゃないかなぁって個人的には思ったりします。次も買おう。

 

百合展2019レポート

 こんばんは。

 今日はこれ、「百合展2019」です。2019ってついているのは当然、去年もあったからなのですが、自分がこの存在を知ったのは今年が初めて。なんでなんだろうなぁ……百合作品をずっと追っている訳では無いにしても、百合漫画を描く作家さんを追っかけている訳だから自然と目に入ってもおかしくない気がするんだけど。

 細かな事は公式のHPをどうぞ。どうやら東京以外でもやる予定らしいです。

 

yuriten.com

 

 今回は東京の会場に行ってきました。基本的に撮影OKということで色々撮ってきましたよ。やっぱりこういうのが主流になっていくんでしょうね。現地に行くことと、SNSなんかを通じてみるものの価値分化というか。

 

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 オリジナルの画集。

 

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 制服ってそういえば百合と凄く親和性が高い気がしますよね。何でだろう。やっぱり女子高(しかも格式高め)のイメージが付着するからでしょうか。マリみてとかその辺の。

 

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 Tシャツです。これらは地下にあるショップで販売しているものですね。

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 先日紹介した、『とどのつまりの有頂天』のシャツもありました。グッズが出るようになったんだなぁと思うと凄く感無量ですよね。ホントに。

 ここからは実際の展示スペースに移ります。建物をいったん出て、階段を上がって3階と4階にありました。

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 写真を撮るのが……下手!

 まあカメラもスマフォですしね……いいカメラが欲しいなぁと思う今日この頃です。ちなみに概要に関してはサイトの方でも読めるようになっていますので、文章はそっちから確認するといいのかなぁって思います。

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 ギャグの皮をかぶったガチ百合漫画っていう表現になんか笑う。まあ間違ってないと言えば間違ってないけど、ギャグ部分は結構全力でギャグしてるイメージがあるので。

 4階の方にはスケッチブックが三つ。どうやら日替わりで作品が変わるらしく、この日(3/21)はこの三作品でした。

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 多分人が多そうなところに『やが君』を置いたんだろうなぁと思ったり思わなかったり。

 後は当然百合漫画なのでゆるゆりもありました。どうも最近百合漫画ってことをすっかり忘れるんですよねあれ。普通のギャグや日常ものとしても見られるからかなぁ。

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 わあいうすしお

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 このシーンっていうか、この回好きなんですよねぇ。結京はいいぞ。

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 読んだことは無いんだけど、「おっ」って思った二作品。取り敢えず忘れないように写真に収めるだけ収めるという形。メモは無い。

 上記以外にも百合作品は結構なタイトルが出てました。その辺の参加作品は、公式サイトに載ってますので、まずはそこをチェック、ですかね。

 展示会場自体レンタルスペース的な場所なので、そこまで大がかりなものではない(ジャンル限定なので流石に)ですが、作品の原画とかを見られますし、「あれ、これ知らないけどよさそうだな」って作品にも出会えますし、ショップもあって、単行本も売ってますので、そういう作品との出会いの場としても良いのかなって感じでした。勿論、好きな作品があるなら、それも良いですよね。『とどつま』に関しては、前にサイン会で見たのとは多分違うの(あの時は一話の原画とかだった)ので、また違うものが見られて嬉し限りです。ポップは書き下ろしですしね。

 週末にはサイン本の抽選もあるみたいなので、好きな作品があって、百合作品に興味があるなら行ってみてもいいんじゃないかなって思います。駅からすぐという場所では無いので、きちんと地図を見て行く必要はありますが。











 

『世界征服彼女』DL版配信

 こんばんは。アンテナって立ててると色々引っかかりますね。

 今日はこれ『世界征服彼女』DL版配信についてのお話。 

 

 

『世界征服彼女』って何?

 今回DL販売された『世界征服彼女(以下『セカジョ』)』は、Navel2010年に発売したゲームなんですけど、多分知名度低いと思うんだよね。それに関しての理由は後述するとして、このゲームのポイントは『月に寄りそう乙女の作法(以下『つり乙』)』シナリオを務めた東ノ助氏メインとなって書いた初作品なんですよ。ええ。まあ実のところ自分も、『つり乙』をやった後にその存在を知ったくらいなんですけど。取り敢えず公式サイト貼っておきます。

 

project-navel.com

 

 で、この作品。一応全部(おまけシナリオ以外は)クリアしたのですが、つり乙とはかなり色が違います。イメージとしてはSHUFFLE!』あたりのノリに近いでしょうか。ライターが違うので、明確には勿論違いますが。

 そんな訳で話としての重さみたいなものもつり乙の方が重いです。質に関しては単純比較出来るものでもない(√毎のブレもあるので)ですが、やっぱりつり乙の方が出来はいいというのが個人的なイメージです。

 ただ、そんな『セカジョ』ですが、やっぱり「ああ、同じ人が書いてるんだなぁ」っていう事を感じる部分が結構あります。やっぱ力あるんだなぁ……キャラクターとかはホントに良いなぁって思うことが多いです。この辺は氏の作品に共通かなぁ。

 シナリオの内容に軽く触れると、本作は夢子(メインヒロイン)がすっごい科学者で、これまたすっごいロボットを作って、それで世界征服してやるっていうことを言いだした(作品始まる前だったかな……)ところから話が始まります。その為、夢子√以外ではどうしても「夢子と対決する」みたいな構図になってしまうのがシナリオとして少し気になるところかなぁって感じ。それ以外のヒロインとのあれこれは凄く良くできていると思います。ちなみに『つり乙』(主に2)をやっていると分かると思うんですが、エロシーンで笑わせに来ます。射精シーンで万歳三唱するヒロインは流石。歯を食いしばれ!

 

『セカジョ』DL版の配信サイトとか

 さて、内容に関してはざっと書いた通りなのですが、その配信に関しては下記の通りという感じ。

 

 

 

  旧DMMからダウンロード出来るみたいですね。値段は4980円なので、通常版を買うよりは流石に安いのかな。まあ、そうじゃないとDL版って手を出す気が起きないんですけどね……自分なんかだと。

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 亜子様に合わせてありますが、全ヒロインのCGが見られるようになってます。ざっと確認した感じ、√に入る前(っていうか一部は√内のかな?)のCGは確認出来るようになっています。これは良いですね。DL版を使うかどうかはさておいても、その確認はここでしてしまうのがベストかなと思います。

 ちなみにざっくり確認した感じだと限定版の中古が5000円台後半とか(自分が前に見た時はもうちょっと安いのがあった気がする)なので、まあお好みでって感じ。DL版の方がNavelの収益になるけど、一番大事なのは作品を知って、楽しんでもらうことだと思うし。

 

『セカジョ』の知名度についてあれこれ

 さて、この『セカジョ』なのですが、恐らく知名度が低いです。いや、実際に調査したわけでも無いんですけど、それなりにNavelは追っていた自分でもすっぽりと抜けてしまっていたゲーム。何故なのかと言われればこれはもう「ガードが堅かった」というこれに尽きると思います。

 PCゲーム店などで扱っている中古にはほぼ確実に開封だとかコードがどうだとかそういう文言が書いてあります。何でかって、このゲームはデータを起動するのに認証が必要になるからです。もう結構前の事なので詳しい方法すっかり忘れてしまったのですが、確かコードが付いてきて、それを入れないとゲームが起動しなくって、それは数回入れたら使えなくなる違ったらスミマセン)だったかな?そんな感じ。まあコピーガードの亜種みたいなものです。

 これはなんでかって言えば、それはもうコピーされて出回ってしまうことを防ぐためなんですけど、正直なところ、これによって知名度が下がってるんじゃないかなぁというのが個人的な読みです。購入せずにダウンロードしてプレイすれば収益はゼロなんですけど、じゃあそれを排斥したら、元の収益はそのまま担保されるかっていうと、これが難しい話で多分減るんじゃないかなぁと思う訳です。単純に認証って面倒ですし、これは駄目だってなった時にさっさと売りに出せないっていうのは、買う側からしたらやっぱりリスクなんですよね。自分みたいによほどのことが無い限り全部ストックする人ばかりではないですし。

 ちなみに、Navel側が同じことを感じたのかは定かでないですが、『つり乙』はこの手のガードが掛かっていません。ですが、こっちは(作品の質や、受けやすい受けにくいもあると思いますが)知名度、人気共にやっぱり段違いです。

 勿論、実際にモノが売れて、それで収益が計算できるというのが一番いいのかもしれません。ただ、現代において「コピーされることを防ぐ」ことによるメリットは、デメリットよりもずっと少ないんじゃないかなぁって思ってならないのです。実際、『セカジョ』は今でも気に入ってますし。サントラも持っています。DL版配信で懐かしくなって、やろうと思ったら、何故かエラーを吐いたけど。悲しい。入れなおさないとダメかなぁ……

 

おまけ(オープニングムービー)

 

『不揃いの連理』1巻感想他

 こんばんは。最近更新が盛んなのに特に理由はありません。強いて言うなら、アンテナに色々なものが引っかかってるって事でしょうか。

 

 今回の話はこれ。

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 買ってきました。まあ、実際に買ったのは一昨日(3/13)なんですけど。だって普通に置いてあるんだもん。そりゃ買いますわ。別にいいんだけど、この手の「発売日」って一切信用ならないイメージなんですよね。基本。漫画はまだマシだけど。

 で、本題。最近とんと漫画を買わなくなった自分が何で発売日(前日)に買ってきたのかっていうと、twitter上で見かけたとき「あ、これはいいわ」って思ったからなんですよね。ちなみに単行本を読んでみたところ、その話は全体でも特にパワーを感じる回でした。運良いなぁ。

 内容はまあ、読んでもらえればいいとして(作者のPixivでも読めます)、ざっくりとしたイメージを。

 まあお分かりかと思いますが百合です。ええ。歳の差あるやつ。片方社会人。社会人百合ってそんなに多くないイメージがあるのですが、どうなんでしょうか。自分もホントにいいなと思った物以外には興味を示さないもので。

 イメージ的には単話、単話で区切りのいい、一話完結(の短い版)漫画という感じです。まあtwitter上で読んでもらうにあたって、前読んでなきゃどうしようもないって話はやりづらいのかなぁ。でも作者の名前で検索をかけてみた時に引っかかった 過去作(Amazonに飛びます)を読んでみた感じ、ぐっと踏み込んだ話にパワーがある感じなので、その辺が後ろに下がっているのはちょっともったいないなぁと思ったり思わなかったり。

 まあでも、決してゼロではないし、やっぱり絵が好きってのは大きいですね。うん。さよひな合同誌とかその辺りから結構気になっていたんですけど、こうやって単行本が出るってのは良い事だなぁって思います。

 こうやって単行本が出て、改めて考えると、見られる、ファンを獲得できるっていうのは大きいですね。だってtwitterとかPixiv読もうと思ったら読めるもの。でも、こうやって発売日に買ってくるわけで、じゃあその要因は何かって言ったら、やっぱりtwitter上で「見た」から何ですよ、これ大事。ホント。マチュア→プロの物差しに使ってるばっかりだけど、プロとしてこうやって単行本が出るようになってからもその法則性って全然生きてるんですよ。まだまだその重要性って認知されてないところが多いけど。

 ちなみに各店舗によって特典が色々あるみたいです。こうやって見ると、最初から期待株って感じなのかなーって。それもまあ良し悪しだとは思いますが、取り敢えず良く分からない都合で切られたりはしなそうで良いですよね。総合タワーリシチみたいに(根に持ってる)

 

 そんな訳で、感想とその他諸々でした。来年の百合漫画大賞とかでも結構良いところに行くのかなぁとか思ったり思わなかったりします。まあ2019年はまだ1/4も終わってないんで、これからですけどね。良い漫画出てきてほしいなぁ……

 

『とどのつまりの有頂天』と漫画アプリに関するあれこれ

 こんばんは。

 先日(3/4)に百合漫画大賞2019について色々と思う所をつらつらと書いたのですが、そこで見事に一位を獲得した『とどのつまりの有頂天(以下『とどつま』)』作者・あらた伊里先生がこんなコメントとイラストをtweetしてました。

  このペアが好き(もっというと猫崎さんがかなり好み)なので嬉しい。

 

 で、その『とどつま』なのですが、現在雑誌だけではなく色々な所で読むことが出来るみたい。まずはPixivコミック。

 

comic.pixiv.net

 

 公開ペースめちゃくちゃ不定ですね……あんまり集客というか、ファン獲得の軸とは扱われてないんでしょうか。

 ただ、結構公開されていて、現在発売中の単行本一巻が第7話までなので、8割以上が読める状態になっている(3/14現在)みたいです。これはいいですね。個人的にはこの6話とか7話辺りが結構好きなので。

 

 で、次がここ、マガジン☆WALKER。

 

magazinewalker.jp

 

 漫画雑誌とかを定額制で読めるってやつですね。微妙に興味が無い訳では無いんですが、最終的にはコミックスを買い集める人間なのであまり食指が動かないタイプのサービス。月額で500円(税抜)だそうです。Amazonプライムとかと大体同じくらい。ここでも読めるみたいですね。ただ、最新号だけ。

 

 それよりも前のバックナンバーを読む場合だとマンガDXでしょうか。

 

play.google.com

 

 こっちは少年画報社単体のアプリ。基本無料ですが、読むためにチケットを消費したりしなかったりします。読める雑誌は大体こんな感じ。

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 そういえばアルペジオはすっかり止まってしまったなぁ読むの。

 この下の方にもまだ少しあって、ヤングコミックだけならば10月号までは読めるみたいですね。ちなみにコミックスがその前までの収録なので、本当にコミックスの続きかから読めることに。多分次更新されたら消える。

 ただ、これには色々と縛りがあって、前述のとおり、チケットを使う場面があります。

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 法則性アプリ内をよーく探したら説明があるのかもしれない。自分は面倒なのでやってません。

 一応ざっくりと弄ってみた感じだと、

 

・直近の号はチケット無しで読める?

・その前は一作品ごとにチケットを2枚消費して読むことになる?

・更に前に遡ると一冊分で読むことになり、チケットを5枚消費する?

 

 って感じでしょうか。もしかしたら違うかもしれない。でも大体こんな感じかと思います。

 あと、チケットを使って読んだ後、閉じちゃうともう一回読むのにチケットが必要なんですよこれ、渋いなぁ。

 そんなチケットですが、ログインボーナス的に一日一枚手に入る(多分)ほかに、購入したり、アプリをダウンロードしたりして手に入れることが出来ます。

 

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  うーんって感じ。現行で売ってる雑誌チケット消費が必要で、それにはログインが必要だって言うのなら、まだ分かるんだけど、これは逆じゃないかなぁ。

 雑誌っていうのは何がネックかって、やっぱり「現行の連載と単行本が繋がらないこと」だと思うんですよ。昔はそんなこと気にしなくなったのかもしれないけど、その障害を取り払える今となっては凄く気になる。

 そんな時にバックナンバー手軽に読めたら、現行の雑誌に追いついて、追ってくれるんじゃないかなぁって思うんですよ。ぶっちゃけ『とどつま』1巻収録分以降いつでもアプリで読めるとしても買うと思うし、単行本。

 まあ、そんな訳でまだまだwebとかアプリの力が有効活用されてないなーとは思うんですが、取り敢えず現行の連載は追っかけられるので、これでぐっと追いやすくなったんじゃないかと思いますね。幸い『とどつま』って過去のを読んでないと全く意味不明ってレベルではないと思うので、今からでもいいと思うよ、うん。

 しかし単行本の2巻はまだかなぁ……(気が早い)