『とどのつまりの有頂天』と漫画アプリに関するあれこれ
こんばんは。
先日(3/4)に百合漫画大賞2019について色々と思う所をつらつらと書いたのですが、そこで見事に一位を獲得した『とどのつまりの有頂天(以下『とどつま』)』の作者・あらた伊里先生がこんなコメントとイラストをtweetしてました。
遅ればせながら、百合ナビさん主催の百合漫画大賞2019、みなさまのおかげで『とどのつまりの有頂天』1位をいただくことができました!本当にありがとうございます!!🙏✨😭 pic.twitter.com/2zfM4JsPK6
— あらた伊里@とどつま1巻発売中 (@aratairi) 2019年3月8日
このペアが好き(もっというと猫崎さんがかなり好み)なので嬉しい。
で、その『とどつま』なのですが、現在雑誌だけではなく色々な所で読むことが出来るみたい。まずはPixivコミック。
公開ペースがめちゃくちゃ不定期ですね……あんまり集客というか、ファン獲得の軸とは扱われてないんでしょうか。
ただ、結構公開されていて、現在発売中の単行本一巻が第7話までなので、8割以上が読める状態になっている(3/14現在)みたいです。これはいいですね。個人的にはこの6話とか7話辺りが結構好きなので。
で、次がここ、マガジン☆WALKER。
漫画雑誌とかを定額制で読めるってやつですね。微妙に興味が無い訳では無いんですが、最終的にはコミックスを買い集める人間なのであまり食指が動かないタイプのサービス。月額で500円(税抜)だそうです。Amazonプライムとかと大体同じくらい。ここでも読めるみたいですね。ただ、最新号だけ。
それよりも前のバックナンバーを読む場合だとマンガDXでしょうか。
こっちは少年画報社単体のアプリ。基本無料ですが、読むためにチケットを消費したりしなかったりします。読める雑誌は大体こんな感じ。
そういえばアルペジオはすっかり止まってしまったなぁ読むの。
この下の方にもまだ少しあって、ヤングコミックだけならば10月号までは読めるみたいですね。ちなみにコミックスがその前までの収録なので、本当にコミックスの続きかから読めることに。多分次更新されたら消える。
ただ、これには色々と縛りがあって、前述のとおり、チケットを使う場面があります。
法則性はアプリ内をよーく探したら説明があるのかもしれない。自分は面倒なのでやってません。
一応ざっくりと弄ってみた感じだと、
・直近の号はチケット無しで読める?
・その前は一作品ごとにチケットを2枚消費して読むことになる?
・更に前に遡ると一冊分で読むことになり、チケットを5枚消費する?
って感じでしょうか。もしかしたら違うかもしれない。でも大体こんな感じかと思います。
あと、チケットを使って読んだ後、閉じちゃうともう一回読むのにチケットが必要なんですよこれ、渋いなぁ。
そんなチケットですが、ログインボーナス的に一日一枚手に入る(多分)ほかに、購入したり、アプリをダウンロードしたりして手に入れることが出来ます。
うーんって感じ。現行で売ってる雑誌にチケット消費が必要で、それにはログインが必要だって言うのなら、まだ分かるんだけど、これは逆じゃないかなぁ。
雑誌っていうのは何がネックかって、やっぱり「現行の連載と単行本が繋がらないこと」だと思うんですよ。昔はそんなこと気にしなくなったのかもしれないけど、その障害を取り払える今となっては凄く気になる。
そんな時にバックナンバーが手軽に読めたら、現行の雑誌に追いついて、追ってくれるんじゃないかなぁって思うんですよ。ぶっちゃけ『とどつま』の1巻収録分以降をいつでもアプリで読めるとしても買うと思うし、単行本。
まあ、そんな訳でまだまだwebとかアプリの力が有効活用されてないなーとは思うんですが、取り敢えず現行の連載は追っかけられるので、これでぐっと追いやすくなったんじゃないかと思いますね。幸い『とどつま』って過去のを読んでないと全く意味不明ってレベルではないと思うので、今からでもいいと思うよ、うん。
しかし単行本の2巻はまだかなぁ……(気が早い)