『有害指定同級生』感想
こんばんは。買った報告だけはしたんですが、感想を書くのが遅くなりました。ううむ。
今回はこれ。『有害指定同級生』
現在二巻まで出ているのですが、思わず一気買い。作品の存在自体、全く知らなかったのですが、Amazonのお勧め欄みたいなところに並んでて「おっ」と思う力を感じたので見てみることにした、という経緯の持主です。基本あの手のお勧めって役に立たないんですが、今回は良かったですね。
Amazonでも試し読みは出来ますが、ジャンプ+の方が話数が多そうなのでそっちを貼っておきますね。
どこに載っているのかと思ったらジャンプスクエアなんですね。ジャンプスクエアって、昔何かのきっかけ(カードが付いてたか、番外編が載るか)で買って以来買ってないんですよね。
で、肝心の内容。まあ単純に行ってしまうとエロギャグ漫画でしょうか。いや、そんなジャンルはないと思うんだけどさ。
既存の漫画だと『生徒会役員共』とかが思いつきますが、あれに近いかなぁ……ただ、あれよりももうちょっと本格的に(変な表現になりますが)エロに踏み切った感じ。
基本的にはメインの二人が絡んで話が進むという意味では『となりの関くん』とか『からかい上手の高木さん』にも近いイメージもあったりはします。ネタの質は違いますが。そもそもメインとなる二人が女子二人という事もあって、友情っぽい雰囲気を醸し出したり醸し出さなかったりしますし、百合?とか思わなくも無かったりします。でも基本はエロギャグ。
後はビジュアルかなぁ。キャラデザっていうかそういうのが結構好きです。ここ重要ですよね。それと時々入ってくるエロカットが割と本気な雰囲気。いや、ギャグなんですけどね。そんな感じ。
全体的にはエロギャグをベースにしつつもキャラ萌えだとかホントのエロだとか、可愛さとか、そういうものも決してナシにはしていないバランスが良い感じの漫画でした。エロ系のギャグってそこそこあるような気がするけど、このタイプってあんまり見ない気がするんですよね。上記の『生徒会役員共』とかでも超えてこない一線を軽々踏み越えてる感じ。でも、その辺が面白いなぁって漫画。ネタ的にどうかは分からないですが、アニメ(5分のやつとか)にしても受けるんじゃないかなぁって個人的には思ったりします。次も買おう。