月明りに照らされて

蒼風さんが創作について忖度無しに語り倒すだけのブログ

『歌舞伎町シャーロック』(一話感想)

簡易評価

【最終予想ライン】AB

【一言感想】何故か妙にホモホモしい推理系ギャグアニメ

 

感想

 ある程度見覚えのあるタイトルも異世界転生も終わってくると、「これはなんだろう」という作品に着手することになってきます。これはそのうちのひとつ。どうやら調べてみたらオリジナルアニメでしかも2クールらしい。何とも力の入った感じ。

 作品自体はミステリーものに一応分類されるのかな?という感じ。謎解きはしていますが、割とコミカルな要素も強いです。後何故かホモホモしい。何故だろう。男キャラが多くて女のメインキャラクターが少ないので、対象がそもそも余り男性向けではないという事なのでしょうか。分かりませんが。

 登場人物の名前が「シャーロック」に「ワトソン」と来れば有名な探偵小説が思い浮かぶわけですが、その辺のもじった感じは少しだけ『文豪ストレイドッグス』を思い出しますね。あれは文豪ですから作者の方でしたし、もうちょっとバトル的な要素も差し込んではいましたが。

 全体としては結構安定感があって、いい意味で目新しい感じもあるのですが、見ていて割と「何だろう、これ……」という感想の方が強かったです。意味が分からないという訳では無くて、余り見ないタッチだなぁという意味で。このノリが最終的に少しシリアスになっていくんだろうなぁという感じ。あ、ちょっと近いラインだとサムライフラメンコ』もこの線かな。でもあっちの方が分かりやすいタッチだったかなぁ。

 

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