月明りに照らされて

蒼風さんのアンテナに引っかかったことをつらつら書くブログ。商業作品中心。

『神田川JETGIRLS』(一話感想)

簡易評価

【最終予想ライン】AC

【一言感想】この作品で「やりたいこと」と基本軸となる構想が喧嘩している作品

 

感想

 そろそろ二話が出そろい始めているのでいい加減総評に移りたい今日この頃。今日はこれ。神田川JETGIRLS』。ちょっと調べてみたら関わっているのが閃乱カグラ』とかその辺りに関わった人で、ゲームも出す予定らしいですね。割と多メディア展開を前提として作っていくという作品。こういうのって八割がた「気合が入ってる割には滑る」っていうイメージがあるんですよね。

 さて、本題。一言感想にも書いた通りですが、作品の構想「やりたいこと」完全に喧嘩しているな、というのが第一印象です。閃乱カグラという名前を見た段階で「ああ、なるほど」という感じで、結構エロとかそういうのを前面に押し出すというスタイルなんですよ。やりたいことは。それ自体は決して悪くはない(下手を打てば物足りない低質なエロアニメになりがちという弱点を除けば)んです。ただ、本作の場合はその「やりたいこと」作品の構想と完全に喧嘩してる感じがあるんですよね。

 本作を見た時に最初に頭に浮かんだのが蒼の彼方のフォーリズムで、次に浮かんだのが競女!!!!!!!!だったんですが、概ねその中間あたりに位置する作品といって良いでしょう。ただ、この中間というのは「二つを上手く折衷した」というよりは「水と油な要素を無理やり合わせた」というイメージ。しかも話として「面白いな」と思える前者ではなくて、後者の方を積極的に打ち出しているから何とも。エロを入れるなとは思わないですが、正直この話の構想なら「無理して入れるべきではなかったのではないか」という感想が浮かびます。閃乱カグラはまだその辺の折衷が上手くいってたと思うんですが、それより一回り下手な感じ。その分青春×オリジナルスポーツという軸は普通に面白そうで、こっちを軸にした話が見たかったなぁというのが個人的な感想です。っていうかそれなら普通に続き見てたんじゃないかと思います。

 

 

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