月明りに照らされて

蒼風さんが創作について忖度無しに語り倒すだけのブログ

『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-』(一話感想)

簡易評価

【最終予想ライン】SA

【一言感想】シリアスとコミカルのバランスがいい警察アニメ

 

感想

 今回の感想では一応(後で追加するかもしれませんが)最後となるのがこれ。最初はまあそこそこかなーと思いつつそのままにしていたのですが、聞こえてくる評判が良かったのでそれなりに期待して見た作品。まあこの手の評判って半分くらいあてにならんのですけどね……

 警察物今期多いなぁ……数を数えたりはしてないんですけど、確かドラマでも多かったはずなんですよこの手の作品。しかも単純に犯罪を追っかけるとかじゃなくて、ちょっと特殊部署のやつ。アニメサイドで言うならば『バビロン』がそのタイプでしょうか。何で流行ってるんだろうなぁ……別に良いんですけどね。異世界転生よりは懐も深いですし。

 肝心の内容は良い具合にシリアスとコミカルが混在する作品っていう感じですね。何か組織や過去を仄めかせつつ、取り敢えず主人公は巻き込まれる形で話が進んでいくという流れ。よーく考えてみるとライトノベルとかでも良くある構図なんですよね。そこに美少女とか萌えが介在しないだけで、基本は一緒。そういう意味でもすっと入っていきやすい作品なのかなぁと思いますね。後はシリアス部分がどれくらいのレベルにあるかって感じでしょうか。前述の『バビロン』よりもコミカル寄りな分、キャラクター単体への視線は強くて、個人的には好感が持てます。やっぱりシナリオってキャラクターが生き生きしててなんぼじゃないかなって思うので。後は正義感の強い主人公が物語中でどうなっていくかってところでしょうか。全体的にはバランスよく楽しめる良作という感じでしょうかね。

 

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