【雑記】ラブライブ!というコンテンツの転換点はどこだったのか?
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2への移行とサービス終了の話
先ほど何となくツイッターを眺めていたらこんなニュースが飛び込んできました。
【重要なお知らせ】
— ラブライブ!スクスタ公式 (@LLAS_STAFF) 2023年4月30日
「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」(スクスタ)は、2023年6月30日(金) 16:00をもちまして、サービスを終了させていただきます。
運営だよりにて、感謝の気持ちと、
"あなた"へのメッセージをお届けします。https://t.co/seMbFx1ZcE#lovelive#LLAS
ラブライブ!のアプリゲーム?でいいんですかねカテゴリは。その一角であった「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS(以下スクスタ)」がサービス終了するらしいです。へーって感じ。なんでそんな感想なんだってまあやってないしね。
ただ、ラブライブ!というコンテンツ自体は全く触れていないわけでは無くって、最近2がサービス開始したスクフェスに関しては実は結構長い間プレイしていた(私的にクリアしたいラインまで出来るようになってしまったこともあり、引継ぎ設定だけをしてアンインストールはしていましたが)りと、全く縁がないわけでは無かったり。
ただ、このスクスタに関してはまあ、友人から結構ボロカスな評価を聞いていたので、個人的な感想としてはよくこんな長く生きてたなって感じですね。もっと早くにサ終するのかなって思ってた。失礼な話だけど、それくらい酷評しか聞いてなかったので。
コンテンツの転換点はどこだったのか?
で、なんでこんな話題を取り上げるのかっていうと、やっぱり「ラブライブ!」っていうコンテンツに、かつてほどの力は無いんだなっていう風に感じて、それじゃあ、その力がなくなった「転換点」ってどこだったんだろうってちょっと思ったからなんですよね。
もっと言ってしまうと、これから先、もし「ラブライブ!」というコンテンツが本当に終焉を迎えた際のターニングポイント。つまり、上り坂から下り坂になったポイントはどこだったのかって話なんですよ。
それはどこなのかって、結論から言ってしまうと、多分「ラブライブ!サンシャイン」のアニメ第3話です。実際にこれを測定して正解を出してくれる精密な機械は無いので、検証することは出来ないですが、個人的にはここで間違いないと思ってます。間違いなくあそこから緩やかに下り坂か、上る速度が下がっていったんだろうなって思ってます。
じゃあなんでそんなことが断言出来るのかって言うと、答えは簡単。3話で完全にシナリオが駄目な方向に転がったから。
これ、今でも覚えてるんですよ。それこそ毎週友人と、どうしてこうなってるのか。ここからどうしたら面白くなるんだろう。どうしたら面白くなりえたんだろうみたいな話をして結論が出なかったのを。
結局自分は一期を見終わった時点で伸びしろ無しとして二期は殆どかいつまんでしか見ていないのですが、漏れ聞く限り二期は輪をかけて酷かったらしいのでまあ、さもありなん。
それがコンテンツ全体を占うかは分かりませんが、あそこでもし、無印の「ラブライブ!」くらいのシナリオが出ていたら、それ以外の全ての要素が同じでも、サービス終了はもっと先だった。これに関しては断言してもいいと思ってます。
オブラートに包むシナリオは最適解でもなんでもない
で、そもそもじゃあどこが酷いのかって言われると、もう一回見直したくは無いし、見直さないと思い出せないくらい記憶から抹消しているので語れないのですが、じゃあ逆に良いシナリオとして理想的な動きをした場合はどうなるのって問われると、答えは簡単。ラブライブ!無印の一期。あの形を取ってほしかったってそういう話です。
もちろん、あれと完全に同じ形は出来ないと思います。最初からμ'sが存在していて、それに憧れる立ち位置としてのラブライブ!という意味での差別化というか、違いは出てくるとは思いますが、それ以外の基本的な……なんて言ったらいいんでしょうね。骨格みたいなものは無印一期と同じ形でよかったと思うんですよ。まあ、あれ、評価が割れるみたいですけど。
しかもあれの後の人気投票でことりの順位が下がったみたいな話もあったりなかったり。なんですかね。ちょっとシリアス入るだけで切れるシリアスアレルギーか、勝手な理想像をキャラに押し付けるイタいオタクでしょうか。まあ、どっちでもいいですけど。どっちも嫌いなので。
そんなことがあったからなのか、段々とマイルドっていうか、全体的なシビアさが無くなっていった印象で、無印で言えば劇場版が割と論理周りが雑で、ファンサービスの映画ということも含めてこれくらいが限界で、これ以上雑になるのは駄目みたいな評価を下した記憶があるのですが、見事にそっちの方向に行っちゃったんですよね。そういう意味ではもしかしたら一期の時点で崩壊は始まってたのかもしれないんですよね。この辺はシナリオっていうか作り手に聞かないと分からないところなので何とも。
でも多分、一期の反響で日和るというか、平和路線に持っていこうとしたんじゃないかなぁと思ってます。多分インタビュー的な媒体だとカッコつけて「全員が幸せになる物語にしたい」とか、そういう語り方をされてそう。まあ分からないですけど。全ては自分の想像。でも可能性はあると思います。
もしかしたら無意識かもしれないですけどね。その辺り、よく言えばファン目線、悪く言えば軸が無い感じがもろに出たのかなぁって思ったり思わなかったり。コンテンツごとにキャラの属性とか家族構成が違うみたいなのも、今考えると、雑さだよなぁと思うしだい。解釈で変わるのと、そもそも設定が雑なのは全然違いますしね。
おわりに
とまあ、そんなわけで(どんなわけだ)、「スクスタ」とか、「スクフェス」のサ終(後者は一応2への移行ですが、まあ、厳しい情勢があったのは間違いないと思います)に際して改めて思った「コンテンツの転換点」についてのお話でした。こんな長々と書くような話じゃなかった気がする。ぶっちゃけ言いたいことはひとつで「やっぱりあの3話が致命傷になったんだろうな」って感じたってことです。はい。それだけ。それではまた、そのうち。気が向いたら。ラブライブ!について書くことはもう完全終焉まで無いかもしれないけど。