月明りに照らされて

蒼風さんのアンテナに引っかかったことをつらつら書くブログ。商業作品中心。

月明りが照らす―推薦作品感想書き企画―

 

はじめに

 最近、面白い作品が少ないなっていう話をよく聞きます。勿論、全く無い訳じゃないとは思うんです。でも、以前に比べて全然だよね、アニメだって全盛期はもう過ぎてるし、円盤も全然売れないし。ラノベだって二巻まで出るのは20%とかそこらだし、漫画だって全然これっていうものが無いし……

 そんな話を見ていると自分は思うんです。別に良い話を書く人が居ないわけじゃないんだって。別に今だって良いものを作る人は普通に居るし。それはちょっと前に劣らないと思うんです。だけど、そういう物がなかなか見てもらえないっていう状況がある。それが自分の理解です。

 そこには色々な理由があります。以前に比べて出版社が弱体だからとか、とにもかくにも数字ばかりを重視して、あまり中身を見ていないとか、そんな理由。それは、関わる人間からしたら仕方のないことと捉えられる事なのかもしれないですが、自分はそうは思いたくありません。

 と、いう訳で、微力ながら「お勧めされた作品」を見て、「忖度のない、純粋な感想を書いていく」という取り組みを始めようと思っています。お勧めされたという部分に関しては基本的に他薦を原則としますが、「既に売りに出ている作品」に関しては自薦を認めようと思っています。

 これにも様々な理由がありますが、一番の所は「自分にわざわざ作品を読んで感想を聞かせてほしいという商業作家」そんなに多いとは思わない、という所です。流石にそんなすぐに商業の依頼がばんばか来ることは無いだろうと思うんです。多分。

 それから感想に関してですが、一切の考慮をしません。つまり作品が駄目なら普通に駄目って言います。ばっさりです。また、以前に書いた感想とは違い、「商業作品と同じ評価基準」で切りますので、マチュア作品大変厳しい戦いになる可能性があるという事は覚えておいてください。まあ、それでも案外出てくるんですけど、SとかSSとか。

 そんな感じで前置きでした。それでは、具体的な話に行きましょう。

 

対象となる作品について

商業作品

 まず、こちら。商業作品。こちらに関しては基本自薦/他薦を問いません。作者や編集者の人からの応募も受け付けようと思います。商業作品という表現がまあ、曖昧ですが、具体的には「同人誌のような形でなく出版された、一時創作物」って感じでお願いします。後は、アンソロジーのような「事前に大元の作品を見ていないと理解できないもの」に関しては基本的にNGFate/stay/nightとFate/zeroくらいの関係ならOKと言うかも)です。だって分かんないもん、話。

 

非商業作品

 こちらに関しては他薦のみの受付となります。ご了承ください。何でかって言うと、多分数が凄いことになるから。自分に捌く能力があるなら解禁してもいいんですけど、多分パンクするので、他薦のみという形にします。

 ちなみに同人誌のオリジナル作品も一応OKにしたいのですが、入手手段などが難しいため要相談という形にさせてください。二次創作に関しては現時点(2019/03/31)では取り敢えず無しという形にしたいと思います。まずは多くの作品を知って、感想を書きたいので。

 

対象となる媒体について

 対象となる創作物の媒体は以下の通りです。

アニメ

 アニメに関しては基本1クールから2クール程度で見られるもの。つまりほぼ「深夜アニメ」に限ろうと思います。理由は簡単で、100話超えるような作品だと、「作品感想を書けるレベルに至るまでに必要な話数が多くなりすぎる」という所です。まずは数を見たいので。

 対象の作品についてですが、Amazonプライムで無料視聴出来るものに関しては基本的にOKで、後の作品要相談という感じでしょうか。駄目そうなら駄目っぽいという事でお断りし、推薦を貰ったという事だけはどこかで明記する、という形をとりたいと思います。これに関しては他媒体も同様。

 

漫画

 漫画は基本どれは駄目という事は言いません。面白いものならば何でも大丈夫という形で門戸を開いておきたいと思います。ただ、全部買いそろえていると自分の財布が持たない(面白いなと思ったら続きも買ってしまう質)なので、布教という形で「ここまでは読んでほしい!」という最低限の部分を送ってもらえたら嬉しいなぁと思っています。具体的には作品を言って貰えれば、Amazonの欲しいものリストに追加しますので、そこ経由、かなぁ。そこにも無かったらどうしよう。ofuseでその金額だけ入れてもらうとか。買った報告は必ずして。そんな感じで考えてます。

 

小説

 小説と書きましたが、ラノベもOKという事にしたいと思います。ジャンルに関しては一応オールオッケーですが、BLものは琴線に触れないので、評価的には厳しくなるということだけは述べておきます。出来れば好みに合いそうなもので、お願いします。まあ、面白ければ何でもいいんだけど。

 読む対象作品に関しては上記の漫画と同じ形で行きたいと思います。読み放題系のサービスに登録していないもので。

 

ゲーム

 ゲーム難しいなあ……どうしようかと思ったんですけど、一応対象には入れておきます。ただ、全部買ってると間違いなく自分の財布が涼しくなるので、これも上記同様に作品そのものを送ってもらえるか、その分に該当する額をofuseに入れてもらえる場合に限る……って感じでしょうか。全部買えたら一番いいんですけど、こればっかりはどうしても。

 後、ジャンルですが、シナリオ性の強い物(ノベルゲー)とかだけにしたいと思います。いやだってアクションとかの面白いつまらないって自分の専門外ですし。後は18禁のPCゲームなんかもOKです。というかむしろ推奨したいくらい。

 

映画

 映画に関してはアニメ/実写を問いません。ただ、こちらもアニメ同様にAmazonプライムにあるもの以外は要相談という感じになります。ご了承ください。後、これに関しては「現在劇場で公開中の作品」に関しても受け付けようと思います。その場合もやっぱりofuse活用になるのかなぁ。

 

対象となる作品のランクについて

 ここ。ここが一番大事かなと思うんです。対象のランク。なんでもかんでも「自分は面白いと思う」という作品は受け付けるという感じでは無くて、「蒼風さんの評価ランクで、A以上になりそうだ」と思っている作品を推薦してください。

 なんで足切りをするのかっていうと、やっぱりある程度自信をもってこれはいけると思った作品を読みたい/見たいからというのがあります。「自分は好きだけど、他の人だとどうかなー」みたいなものよりも、「自分は好きだし、読んでもらえればもっともっと皆に面白いって言って貰える」って作品が読みたいし、お勧めしたいじゃないですか。そういう感じで。

 評価ランクに関しては、有名どころを置いておきますので、ご確認ください。また、判断基準にしたい作品があるんだけど、表にはないぞという作品がありましたらお気軽にご相談ください。見たり読んだりしたことのある作品だった場合は基本的にお答えいたします。忘れてたらゴメン。

 

評価ランクSS

・STEINS;GATE

・リトルバスターズ!

 ・Rerite

・PERSONA3 THE MOVIE

・けいおん!(アニメ版)

・Fate/Zero

 

 評価ランクS

・カミカゼエクスプローラー

・ラブライブ!(無印一期)

・中二病でも恋がしたい!(アニメ版一期)

・やはり俺の青春ラブコメは間違っている。

・ゆるゆり

 

評価ランクA

・この素晴らしい世界に祝福を!

・俺の妹がこんなに可愛いわけがない

・這いよれ!ニャル子さん

 

 Aランクが少なくなってしまった……思い出したら随時追加します。

 ちなみにですが、自分の評価ランク「萌え四コマ系」「ギャグ系」「日常系」が非常に不利な構成となってます。なんでかっていうと、それはもうシリアスな山場を持つシナリオを凄く好むからで、こればっかりはどうしようもないです。つまり何が言いたいのかって言うと、その三つに該当しながらSにいる『ゆるゆり』は相当異端だし、この素晴らしい世界に祝福を!』位が通常は天井になってくる、という話です。S以上が出てきたらホント凄いと思う。

 

FAQ

どんな作品でも良いの?

 基本的にはOKです。これはランクA以上だろうと思う該当作品がありましたら是非推薦してください。ただ、自分が既に目を通してるものは基本的に無しという事にさせてください。新しい物が知りたいので。まあ何を見たことが無いのかは直接伝えますので、取り敢えず投げて投げて。

 

どこに応募したら良いの?

 当記事へのコメントか、自分のtwitterへのリプやDMでお願いします。

 

Amazonになさそうなんだけどどうしよう

 基本的にはofuse該当する金額を入れてもらいそれを自分が購入して証拠画像をtwitterあたりにアップするという流れになってくるかと思います。

 

ドラマとかって駄目?

 現時点(2019/03/31)では受け付けておりません。ご了承ください。

 

商業ものの自作を読んでほしいんだけど、酷評はしてほしくない……

 その場合は、その旨をお伝えください。事前に評価ランク等をお伝えし、感想を公開するかどうかをお選びいただきます。

 

エロいのって駄目?

 基本「シナリオ」に重点があるものに限らせていただきます。なので、R-18のシナリオものはOKで、所謂「抜きゲ」とかは駄目、という感じです。

 

どこまで見て判断するの?

 漫画なら一巻アニメならば一話など、一つの区切りまでは読んで判断したいと考えています。ただ、もし「ここまで読んだら/見ると面白さが分かる」という部分があれば、そこを指摘していただけると助かります。余りにもそれが先の方だった場合は要相談で。

 

感想はどんな風に書くの?

 当ブログの感想記事をご覧ください。大体そんな感じです。

 

何作品も見てほしいんだけど、駄目?

 一応、最初は一人一回一作品のみという事にしたいと思います。ただし、応募があまりなかった場合は、感想が書かれ次第もう一作品という事は受け付けたいと思っています。

 

一か月の上限とかある?

 現時点(2019/03/31)では、一か月で15本程度を予定しております。それ以上になった場合は、来月予定分となる可能性がございますが、ご了承ください。気が乗ったらもっと見ます。

 

ポイントまとめ

・商業/非商業に限らずに作品をお勧めしてもらったら、読んで感想を書くよ。

商業自薦あり非商業他薦のみ受け付けるよ。

蒼風さんの評価ランクA以上になりそうな作品を教えてね。

・漫画とかは、布教みたいな感じで現物が欲しいな。

・アニメなんかはAmazonプライムで見られるものなら何でもいいよ。それ以外相談してね。

一か月15本くらいの作品について感想を書こうかなと思っているよ。

シナリオ重視のものの方が評価が高くなるよ。

萌え四コマ/日常/ギャグ系作品評価ランクはS以上になりにくいよ。

シナリオを見る人だから、アクションゲームとかの面白さは専門外なんだ。

自薦(商業物)の場合感想を書くかどうかの判断任せるよ。評価ランクだけは先に伝えるね。

 

 こんな感じで、よろしくお願いします。 

 

(最終更新日:2019/03/31)

新宿マルイアネックスの『八月のシンデレラナイン』POP UPストアに行ってみた(2019.05.20訪問)

 こんばんは。

 アニメが始まって全体的に盛り上がっている(当社比)ハチナイですが、現在新宿マルイアネックスでこんな事をやっています。

 

  先日は秋葉原ゲーマーズでも期間限定のショップがオープンしていましたが、それに近い……のかな?アニメ化すると凄いですね。

 早速自分も行ってきました。

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 ちなみに店舗へのアクセスこちらをどうぞ。新宿とはなっていますが、新宿駅というよりは、副都心線新宿三丁目駅の方が近いという塩梅。

 実は自分もこの辺りは微妙に活動圏外で、こんなものがあるのは初めて知りました。時間が無かったので寄らなかったのですが、駿河もあったりと、結構アニメとかサブカル的なものを専門に取り扱っている様子。一回に桔梗信玄餅のパンとかが売ってたので、観光客向け感も兼ねてそうな雰囲気。ちなみにPOP UPストアは6階にあります。

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 このポップ、多分ゲーマーズの時と同じものなきがするのですが、どうでしょう。

 ミスって写真を撮り忘れているのですが、この手前にはホームベースとバッターボックス、更には隣にプラスチックのバットとか棒の先にボールが付いたスポーツニュースなんかでおなじみっぽいやつが置いてありました。一人だと難しいけど複数できて、遊んだり、写真を撮るのは出来そうな感じ。インコースの打ち方指南とか。

 さらにはこんなものもありました。

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 残念ながらこの野球盤は非売品。乗っかっているクリスタルスタンドはここで買える、という感じ。実際に売ったらどれくらいするのかは分からないけど、もっと本格的にファンタジーズ対チュリオーズとかそういうの出来る感じだったら割とほしいなぁこれ。単純に野球盤が欲しいだけかもしれませんが。

 後はこんなものも。

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 これ、多分中身を入れ替えて色んな作品のものが作れるんだとは思うのですが、自分は割と初めて触れるやつ。せっかくなので作ってきました。そして、作ったうちの一つを隣の墓標ペーパーに貼り付けて、メッセージを書いて、完了。

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 時間が押してたせいで字がちょっとね……いや、元から字は下手ですが。

 全体図はこんな感じ。

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 この時点では二枚目に突入したばかり、という感じでしたが、twitterをちょいちょい見ていると、そろそろ二枚目も一杯になりそうな気配で、何だかんだ結構プレイヤー居るんだなぁと実感する次第。全く知らない名前も結構見かけて色んな人がやってるんだなぁと思ったり思わなかったり。

 そんな訳でハチナイPOP UPストアでした。詳しい話はここに載っていますが、まあまあ期間があって、来月の3日まで開催されているという事なので、機会があったら覗いてみるのもいいのではないでしょうか。

 ノベルとか書籍類は売っていないのですが、初出と思われるグッズもちらほらあったりするので、それ目当てでも。たまに売り切れるので、その辺りはマルイアネックスのTwitterを参照しながら、という感じで。ちなみに自分はクリアファイルを買ってきました。小也香のクリスタルスタンドがあったら即買いだったのに。

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『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』感想

 こんばんは。

 今日はこれ。少女☆歌劇 レヴュースタァライト(以下スタァライト)』。現在公式のYoutubeチャンネルで無料で見る事が出来るようになっているという事で、見てきました(4/26~5/6まで)。内容自体をガッツリどうこうするという訳でも無いのですが、一応例によってネタバレ注意という事で。

 

 さて、この作品。どう評価したらいいんだろうというのが正直な感想だったりします。いや、作品そのものの構造は間違ってるって感じではないんですけど、とにかくまあ、分かりにくいっていうか、うん。そんな感じ。

 作品のイメージとしてはやっぱり「アイドル版まどマギ」として処理されていることが多いみたい。まあ舞台少女とアイドルをイコールとして捉えるのは違うかなぁと思ったりもするのですが、大体そのイメージです。まどマギとは言いますが、どちらかというと魔法少女育成計画とかその辺の方がイメージ的には近いのかなぁ……別に全部見ている訳ではないのですが。

 

 じゃあ何でまどマギって言われるのかといえば、大体は「ヒロイン(神楽ひかり)」が「自分を犠牲に世界を救う」という動きのせいかなぁと。

 この動きはちょっとまどマギと違う所があって、まどマギだとまどかが世界の法則を作り替える事で、いわばほむらを含めた魔法少女たちを救う(救えていると解釈していいのかはやや議論の残る所だとは思いますが)という流れなのですが、スタァライトは逆にまどかと同じく主人公ポジションの華恋は、どちらかというと救われる側で、彼女の持つ輝きを守るために、ほむらポジションのひかりが犠牲になる。というのが流れで、完全に逆なんですよね。

 ただ、その配置転換の結果(あるいはその為の配置転換)、華恋が最終的に、ひかりを含めた全舞台少女を救う(と表現していいのかは微妙)という形で一応物語は終わります。多分、シナリオ考えた人は『まどマギ』のあの終わり方があまり好きじゃないんじゃないかなぁって思うんですよね。一応あれはあれで話として完全ではあるんですが、やっぱり救いがあるといえばあるし、無いといえば無いので、スタァライト』みたいな終わり方の方が話としてはハッピーな終わり方にはなってると思うので。

 と、まあ、こんな感じで、イメージとしては「よりハッピーエンドなアイドル版魔法少女まどか☆マギカと表現するのが一応良いのかなという感じなのですが、欠点が一つだけ。その結末についての理解がやや難しめ。

 

 この辺りの考察とか理解って結構色々あって、ただ単純に馬鹿でも分かる話にしたらいいのかっていわれればそれは勿論違うとは思うんです。ただ、それを前提としてもちょっと伝わりが悪いなぁというのが個人的な感想です。

 華恋の運命の舞台というのはつまり自分の人生そのものであり、そのためには争った舞台少女の輝きが無くてはならない。だから、全員幸せなままなんだ……というのが一応自分の解釈なのですが、そこに至るまでの情報がやや少ないかなぁという感じがしました。

 この辺りがまどマギだと結構はっきりしていて、取り敢えず魔法少女になったら願いがかなえてもらえるとか、ワルプルギスの夜だとかその辺りの話については解説があるんですよね。ところがスタァライト』だとその辺りが全く無くって。

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 このキリンに関しても結局明確な説明って無いんですよね。いや、まあ何を目指しているのかは分かりますし、ある意味での舞台装置であって、そこに説明なんて必要はない、と言われればそれまでではあるんですけど、その辺りの見るうえでの「座る位置」がかなり進むまで分からなかったんですよね。

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 これを見た時に、ピングドラムとかその辺りを思い出して、軽く調べたら監督が関わってましたね。うん。まあ見てないんですけど、ピングドラムでもそういう雰囲気だろうなぁという予測はしてたので。

 この辺りは難しいんですよね。説明は入れすぎちゃうと当然しらけるし、かといって全く何の説明もなく置いてきぼりにすれば、ついてくる人間だけのムラとなるし、それが勿論尖った作品を生み出すというのも否定は決して出来ないんですけど、それでもなお、「もう少し分かりやすい説明があったらなおよかった」というのが個人的な感想になるんですよね。大場ななの話がもう少し最初期からちらつかされてたら完璧だったかなぁ……あれで大分舞台の大枠が分かるんですよね。まあ完全には分からないんですけど。説明されてないものは結局想像でしかないですからね。どんなに偉そうに考察しても。

 そんな感じで。決して悪くはないんだけど、説明が少ないので、その辺りちょっと力を使う作品でした。後はまあ、百合。これはある程度漏れ聞こえてたんですけど、ホントそういうムーヴを感じる。わざとやってると思うんだけど、その辺りは「ラブライブ!」よりももっと強いかなという感じ。

 その代りあっちはシナリオの方に(無印は)軸足を置いていたので、だからこその大ブームなのかなぁと思うんですよね。そういう意味ではこっち(『スタァライト』)を支持したいのはあるんだけど、もう少しなぁ……やっぱちょっと人を選びすぎるなぁ。

 

 後はまあ現実のミュージカルと絡めていて、作品そのものもちょっとミュージカルっぽいです。宝塚の男性向け版(雑)というイメージもちょっと受けて、そういう物を作りたいんだろうなぁという意図は見えます。だからミュージカルとかが好きだともっと受けはいいと思います。ただアニメ、特に深夜アニメを見る層と、ミュージカルを見る層って基本的に大きく被っては来ないと思うんだよなぁ……

 そんな訳で感想、でした。全体的に間違った構造をしている訳ではないんだけど、やっぱり説明不足感があって、その辺りで評価を落としてSって感じです。なんかそういうの多いなぁブシロード絡み。もっとうまくできただろう、みたいな。

 

【公式チャンネル】

www.youtube.com

第二回選抜オーダースカウトのお勧め選手まとめ

 こんばんは。

 今回は今日(5/1)から開催される「第二回選抜オーダースカウト」でお勧め出来そうな選手をざっくりと纏めていくという感じ。大体は自分用。概要は下記URL参照。

 

hachinai.com

 

投手

【秘密のリハーサル】逢坂 ここ (投中)

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 ご存知中継ぎここ。純正SSRの中継ぎということであれば他にも選択肢はいくらでも存在はするのですが、彼女の場合は中継ぎのとき、「試合中盤まで(1~5回)、チーム全体のミート・守備が大きく上昇する」という才能を持っているという大きな特徴があります。

 他にもチームバフを持つ中継ぎは存在しますが、ミートに、しかも5イニング強化が入るのは彼女のみ。花の中継ぎ自体選択肢が少ない事や、花染めが強いことも相まって、中継ぎでは一番評価の高いカード。なお、自身の投球能力自体は3イニングでバフが消えるという欠点もあったりなかったり。

 

【必ずこの場所へ…】有原 翼 (投先)

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 通称は「甲子園原」「園原」など。

 こちらは純粋に投手能力が高いという点がポイント。風属性の先発で言えば限定に【名門を守る意地】神宮寺 小也香 (投先)という選択肢はあるものの、恒常だと今だに第一線級。ただし、上記の中継ぎこことは違い、あくまで「強い選手」程度なので、優先度は一枚落ちるかも。

 

【快投乱麻の片鱗】直江 太結 (投先)

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 現状太結唯一のSSR先発。

 アンダースローらしく制球力に優れ、三振を取るというよりはゴロを打たせて取るというタイプ。ただ、その性質上、守備(特に内野守備?)が優れていないとその能力が十分発揮されないという事もあるらしい。後は単純に性能だけ、という意味では上記の有原と同じ扱いか。ライバル校先発が存在しない属性ではあるが、今後次第。

 

【託された想い】有原 翼 (投先)

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 通称「託原」。

 余り推されることは少ないが、個人的には一押しの一枚。特に先日行われた「球春祭Re:Fine」で専用クリスタルベアマックスを入手している場合は更に優先度が上がる。それでも中継ぎここには劣るが。

 性能としては「スタミナが無い事以外は概ね完璧」というイメージ。またスキル「躍進する戦術」により、打撃能力が上がっているという点も見逃せない。その他抑えも◎で兼任出来るなど、オンリーワンな性能をしている一方で、使い方を間違えるとスタミナ不足の先発という事になりかねない危うさのある投手。お勧めはお勧めなのだが、万人向きではない。

 

捕手

【学校でもお姉ちゃん】近藤 咲 (捕)

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 通称は「姉近藤」。

 味方の守備を下げてしまうものの、パワーの全体バフをかけてくれる。ベンチでも作用するバフなので使いやすいといえば使いやすいのだが、捕手としての能力はやや落ちるという点と、守備が下がるため馬鹿試合製造機になりがちという点は注意が必要か。ランキングマッチでは採用率が上がっている気配。

【託した想い】椎名 ゆかり (捕)

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 通称「託椎名」。

 彼女に関しては手持ちの戦力次第で評価が決まってくる。球春で専用ベアマックスを入手しているか否か。有原が先発として戦力になっているか否か。二人の信頼度を上げられるか否か。この辺りの条件をこなしているのであれば選択肢の一つになってくるだろう。

 限界突破は二回で「鉄壁のセンターライン」を満たしてくれるので、専用の物を含むクリスタルベアマックスをどれだけ使えるかもポイントになってくる。もっともスタメン起用をしなくとも球春系スキルを持つ控えにはなれるのだが。戦力としてのオリジナリティは少ないが、それ以外でやや評価が上がる一枚。

 

【思案に耽る夕刻】鈴木 和香 (捕)

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 姉近藤が打撃型なら、こちらは守備型。

 捕手として投手へのバフも持ち合わせているほか、チーム全体への守備系のバフなど、全体バフを複数持ち合わせている扇の要。

 欠点はすずわか全体に言えることだが、打てないであろうこと。打撃は他の面々に任せる覚悟をして起用するべき選手。守備面ではかなり優秀。

 

一塁手

【腹が減っては何とやら】朝比奈 いろは (一)

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 通称「ラーメンいろは」

 勧誘野崎が出てくるまで、恐らくは打てるファースト筆頭候補だったカード。

 その能力は今でも通用するので選択肢になってくる。単純なスペックだけならトップクラス。

 

二塁手

【ベストフレンド】河北 智恵 (二)

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 説明不要の「ハイタッチ」である。

 このゲームは基本まずミートでヒットかアウトかの判定をして、その後安打の内容を決めるというシステムになっている(と思われる)。

 その為、チーム全体にミートバフを加える彼女はほぼ人権と言っても差し支えないレベルである。彼女を持っていない場合はこれ以外に選択肢はないレベル。

 

【料理はお手の物】月島 結衣 (二)

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 セカンドは限定が多く、選択肢が少ないのだが、その中でハイタッチ以外となるとこれだろうか。お料理委員長。

 委員長は基本守備ボロの打撃専というのが大体の評価になるが、このカードは緩めの限定バフや、ヒットを打っているときにバフが掛かる死体蹴りに適した性能を持っており、ランクマなどで活躍してくれる、ハズ。

 

三塁手

【好敵手に向ける眼差し】東雲 龍 (三)

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 打てるサードとしての選択肢に入ってくる一枚。単純な打力で言えば恒常サードの中でもかなり上位に位置するカードであり、球春系チームスキルにも絡むため、ベンチでチームスキル要員にという使い方も出来る。

 ただ、チームスキルは基本限界突破をしないと満たせない仕様になっているほか、自身以外へのバフを持っていない。一方で、花属性のサードは現状選択肢が少ないので、そういう意味では候補として挙がってくる。専用クリスタルベアマックスを持っているかどうかも選択基準になるか。

 

【湯上りの衝突】岩城 良美 (三)

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 八夏祭の岩城。

 基本岩城は守備ボロの大型扇風機というのがイメージではあるが、このカードはミートも(序盤)備えており、打撃型のサードとして使い勝手がいい仕様になっている。

 そして彼女最大の利点は全体バフを二つ持つ、という事である。他選手も持っている「夢追人」に加えてもう一つ「サードのとき、チーム全体のミート・守備が少し上昇する」固有才能も有しており、これが評価を押し上げている。少し、ではあるのだが、自身も打てる上でのバフなので大きい、と評価されることは多い。オリジナリティでは上記の東雲よりも一枚上だろうか。

 

【読書の秋に】初瀬 麻里安 (三)

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 個人的にはかなりお勧めの一枚。

 彼女自身はそこまで打てるわけではないのだが、味方全体への守備バフを持っているというのが非常に大きい。特に上記の投手直江や、託原辺りのカードには大きな味方となるのではないかと思われる。

 一方で、打たなければ始まらないランキングマッチなどでは打撃能力に不安が残らないこともない。その辺りは手持ちの戦力や、目指すところと相談だろうか。

 

遊撃手

【絶体絶命を切り抜けて】直江 太結 (遊)

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 シーンや台詞が面白いショートSSR太結

 彼女のポイントは素の状態で「鉄壁の内野陣」をこなすというところ。これが出来るのは彼女のみであり、その点ではオンリーワンである。

 また、スキルや才能(特に才能)に連打後に能力が上がったり、連打をアシストする能力が多く、ビッグイニングのつなぎ役に適しているような気配もある。この辺りは使ってみなければ分からないところではあるが、守備型というイメージよりは打つのではないだろうか。

 

 

左翼手

【諦めない疾走】柊 琴葉 (左)

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 通称「疾走柊」

 彼女最大の特徴は、才能に全体バフを持っているという事だろう。6回までのバフに加えて、2点差以上で勝っているときの死体蹴りバフ。どちらもランキングマッチで大変重要であり、投入率は非常に高い。オリジナリティも高く、レフトは持っていなければ彼女一択か。

 

心頭滅却!】塚原 雫 (左)

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 代打塚原。

 代打で機能するというカードはSSRだとこれくらいであり、その意味ではオリジナリティが高いカードである。

 半面、それ以外には余り向いておらず、ベンチ枠も一つ消費するため使い方の難しいカードになってくる。特にデバフで継投を入れているとベンチ枠に余りがない、という事も出てくる。

 ただ、そのベンチ枠は一応後二枠の開放を残しているので、そこに期待するという手も無くはない。弱くはないが、使い方が難しい。

 

【心の汗をなびかせて】泉田 京香 (左)

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 上記二枚ほどのオリジナリティは無いが、所謂「打てるレフト」

 基本的に泉田のシーンは有能なものが多いのだが、これは単純に恒常で強いというタイプ。欠点は守備型のチームスキルを全く満たさないことと、オリジナリティはないことくらい。

 

中堅手

【寒くたって決めコーデ】花山 栄美 (中)

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 花山唯一の恒常SSR

 彼女の大きな特徴はデレストメニューの初期ゼリーである。これだけでも選ぶ価値があるといっても過言ではないほど重要なメニューなのだが、デレストハードモードなどをやらない場合はそこまで必要ではなくなる。

 とはいえ、それを除いても打てるセンターであり、限界突破次第では「鉄壁の外野陣」をこなせる能力であることも考えれば選択肢の一つにはなってくるだろう。

 

【美食の代償】永井 加奈子 (中)

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 敵に打撃で、味方に守備で絶望を与える永井。

 打撃型のセンターとしては現状最も長打が期待出来る反面、守備はとてもセンターを守らせていいレベルではない、というカード。

 とはいえ、打つ能力だけで言えばかなりのものである為選択肢になってくる。また、彼女の持っている燃焼剤がデレスト「シェイプアップ大作戦」で必要になるという点も見逃せない。

 

右翼手

【何気ない一瞬】宇喜多 茜 (右)

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 通称「机」

 上記のハイタッチが打撃の要であれば、彼女は守備の要。ハイタッチ同様守備の全体バフを持っており、人権に近い一枚。最近はランキングマッチでも種類によっては起用されなかったりもするのだが、いぜんとしてその重要度は高いといえる。

 

【主役の座は譲れない】逢坂 ここ (右)

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 ここちゃん初の(たしか)ライト恒常SSR

 限界突破をせずともかなり打つというのがもっぱらの評判で、打撃型のライトならば候補となってくる一枚。

 

【朝焼けのランニング】九十九 伽奈 (右)

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 こちらも打撃型のライトとしては選択肢に入ってくる。また、彼女はデレストメニューにゼリーを二つ持っているのが最大の魅力。手持ちが薄い場合はこちらが有利か。

 

おわりに

 こんな感じでお勧め選手でした。こうやって眺めてみると結構色んな選手がいたんだなーって思いますね。いやほんと。守備バフ見たら避けるようにしよう。

 一応自分の体感に加えてスキルとにらめっこして、ピックアップはしましたが、それ以外にもいい選手はいるので、後はまあwikiとかとにらめっこしてください。うん。ちなみに一応ドラフトチケット等とも重複する部分が多いので、そちらの参考にもなったりならなかったりするかもね。

 

『八月のシンデレラナイン』について気が付いたコト(2019.04)

 こんばんは。先月も纏めたものを今月もやってみる、という話。良いところ悪いところが表裏一体だったりするので、気が付いたこととして一括する事にしました。順番はある程度時系列順だけど、一部は例外という感じ。後はアプリの話のみで。アニメの感想は全部見終わった後に別枠で。(※2019/05/01追記あり

 

 

デレストハードモード

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 時系列を無視してでも真っ先に書かなければならないでしょう。これ。

 自分は、向日葵スキルを付けられるような選手がほぼゼロだったということもあってこれに関してはほぼノータッチで、先日漸く触れたという状態なのですが、これは駄目だ。正直な所未だに改善もされずに存在している事が不思議なくらい。某監督の言葉を借りるならば「いいところを探して言おうと思って見たけど、いいところはないよ」という感じ。

 無駄に高い難易度異常に多い消費元気、そもそも初手次第でクリア不可能に近くなるシステム必要となる初期パンorゼリー持ちガチャ産SSRばかり、おまけにゲーム上重要な向日葵スキル習得に必要なアイテムの主要入手手段。要素をあげていけばあげていくほど駄目な所しかないモードというのが正直な感想。

 改善策は……うーん……もうモードそのものを廃止した方が良いくらいなんですけど、しいてやるならばこの間の期間限定デレスト「春風導く六花」位の難易度まで下げるか、報酬を一番下以外は名誉報酬(称号とか)にする、くらいでしょうか。向日葵スキルを付ける必要が出てくるレベルの人漸く一番下の交換が安定する難易度完全に間違いですね。これに関しては議論の余地はまあ、無いかなという感じ。改善される事を願う、というか改善されないとおかしいという域。決闘覚醒素材あまり褒められた要素ではないですけど、それの数倍酷い。何で改善される気配が無いんだろうって不思議になるレベル。

 

エイプリルフール企画

  ここからは大体時系列通り。そうなるとまずはこれ。

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 自分は(ログイン勢なものも含めて)結構な数のスマフォゲーをやってるのですが、多分これが一番笑ったと思う。バンドリのモカランドも大分面白かったし、あっちはすっごい手が込んでたけど、それと同じくらいかなぁ……元からの好感度もあるかもしれませんが。

やっぱりこの手のエイプリルフールとかのイベントはどれだけばかばかしいことを真剣に出来るかじゃないかと思うんです、個人的には。覚醒素材が中ジョッキだったりとか。欲を言うとこの中ジョッキこそ手元に一つ残しておきたかったような気がしないでもないです。他のは余ったの処分したいくらいだけど。

 

スカウト各種について

SSR確定スカウト

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 まあ、SSRが手に入るものが悪いという事は無いのですが、これ、14日ログイン時に貰えるようになってる(多分)ので、新規でプレイを始めた人もある程度続けていると入手出来る、という事ですごくいいんじゃないかと思います。アズールレーンとかもSSR相当の艦を7日目のログインボーナスに入れてましたし、まずはある程度の土台を整えるってのは継続するのに大事ですからね。多分。いや、自分、一発目で半分以上SRより上のレアリティとかいう訳分からない引きをしてるので余り実感が……

 

新監督応援!ドラフトスカウト

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 これもまあ、戦力が増えるんですから歓迎ではあるのですが、新監督応援なら正直無償石もありにした方が良かったかなぁというのが正直な所。一部のハイタッチなアレとか、机の下なアレとかが居ると居ないでは大違いですし、その辺りはもう皆持ってる前提で良いのかなぁと思ったり思わなかったり。

 

TVアニメ放送記念!プレミアムスカウト

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 これもまあ、上記二つとほぼ同じ。期間が長いのは◎という感じ。

 

デレスト攻略支援5回セレクションスカウト

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 選手層の底上げという意味では良いのですが、対象が別にデレストで使いやすいSSRだけでは無かったりするのはどうなんだろうとちょっと思ったり。いや、試合で強いSSRが手に入るのは悪くも無いんだけど、それだとデレスト支援って銘打ちは無い方が良かったのかなぁと思う訳なのです。確定枠も無いので、石を使うのが効率良いとまでは言い切れないのもまた。SR選択チケットは良いとは思うのですが。

 後はチケット入手のステージが、お知らせを見ておかないと分からないなーと思ったには思ったのですが、これって新規プレイから進めていくと結構いい位置にあるんですよね。この辺りはここに配置したことというよりも分かりやすい通知をするというやり方がベターなのかなぁという感じ。

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TVアニメ化記念SSR確定チケットスカウト

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 これに関しては無料10連と合わせて、という感じ。

 合計160回の無料10連は間違いなくいい(まあプレイ側からしたら悪いわけはないんですが)のですが、その日に引けないと回数が減っていく仕様ちょっと気になったかなぁ、と。

 例えば後半の4月20日辺りにプレイを始めると、出来る無料10連って7回くらいなんですよね。これが、例えばプリコネあたりだと「プレイを始めた日から」という区切りで百数十連出来るシステムになっていて、あっちの方が良かったなと思うんですよね。アニメの一話を見て入ってくるひともいれば、アニメ見終わってから入ってくる人もいるので。現に自分もアンジュヴィエルジュはアニメを見終わってから入れました。今はやってないけど。

 後は確定スカウト。これに使うチケットが、一つでも無料10連やらログボを逃すともう40枚に届かないのは余り良くないなーって感じ。いっそのことチケットじゃなくて普通に二回やれるようにしたら良かったのかなぁとか思ったけど、それだと追加でもう一回引きたいって場合に影響が出るんですよね……せめてリカバリー可能な数にしておくと良かった……のかなぁ。

 五つに分かれているのが分かりにくいっていう評判を聞いたり聞かなかったりなのですが、自分は取り敢えず追加されたものを順々に見て行ったのでそこまで。でも間違いが生じてるみたい。スカウトごとの戦力均衡はある程度はかられているのでそこは大丈夫かなぁと。多分一番右のやつが一番お得なんだけど、こればっかりは均等なんて無理なので。

 

SSR確率2倍!GW無料スカウト

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 これもまあ、上記とほぼ同じです。戦力増強を嫌がるプレイヤーは多分いないと思うんです。SSRが二倍になった分はRから差し引かれてるのも地味に◎

 

大型アップデート関連

ウンマップ

 こちらに関しては概ね良いなって思う所の方が多かったです。やっぱり視覚的にマップの位置関係とかが分かるのは良いですね。

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 後はキャラクターの細かな動きとかが知れるというのはいいなぁと。何時でも物を食べてることとか、いつもラーメンの事を考えていることがバレてしまったり。朝練に誰が良く来ているのかも分かったりとか。

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 後は報酬。これに関しては良いところ悪いところが少し。

 会話イベントなどで報酬を貰えるのは悪くないのですが、そのかかる時間と貰える報酬が比例していないなーと思う事が時々。簡単なものでいいアイテムが貰えるのは良いのですが、結構連れまわされた挙句大したものでもないというのがあるのは気になる感じ。

 後はアイテムの質が上がりすぎると義務感が出てくる気がするので、あくまでもらえたらいいねくらいのものが良いのかなぁと。いっそのこと会話イベントが起きる場所は全部通知した方が良いくらい。それなら見逃す心配も無いですし。

 

試合画面一新

 こっちに関しては正直な所あれって感じ。良いところもあるにはあるんだけど、結構不便な部分が目立っているかなぁというのが現状。

 良かったところで言えばやっぱり青春ptが一括になったことでしょうか。まあ、なんで分かれてたんだろうってくらいではあったんですけど、良かったと思います。ランクが上がって元気が溢れるって話も聞きますが、分けてほしいくらいです。正直。ドリンクもよく危ない数まで行ってしまうので。

 後は一部の高難易度イベントがしれっと簡単になってるのは良かったと思います。こういう感じでデレストハードも一新と銘打って簡単になったらいいんじゃないかと思うんです、うん。

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 この注目報酬が出るのはいいとは思うのですが、ドロップだったり初回クリアだったりという差があるのは少し気になるところ。

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 それからこのイベント系。一新されたことで半分常駐のような形になった(多分)のは良いのですが、ボーナス期間がいつまでなのかをイベントと比較しにくいなーというのが個人的な感想。全てを比較して、日数に余裕がない物から消化していくというスタイルを取っていたので、それが難しいなぁと。

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 それからこの二つ。その前に、過去にあった一日四回のデイリーイベント。あれの累積がリセットされるというのは正直知らなかったですし、告知不足だったと思います。累積がリセットされるようには読めなかったんですよね。結果として大鍵を一つ取りはぐっている(石を割れば手に入る位置にあった)のは心残り。結構な人が感じてることかなぁと。

 それとは別に曜日イベントが無くなったが凄く不便。いや、今はまだぎりぎり大丈夫なのですが、覚醒素材を集めるためのイベントが無いのは困るんですよね……ベアマックスも石を割らないと一日一回以上できないというのは余りいい仕様には思えないです。RをSRにしてから移籍させるっていう手段を取っていると簡単に足りなくなるので、個人的には復活させるべきではないかと思います。曜日イベント。それで日曜日には全開放して。それで良かったと思うんですよね。

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 イベント個別でいうとこの手のイベント。シールがあまりにも落ちなすぎると思うんです。ここ最近に行われた同種類のイベントで、全部累積がこんな感じになってるのは流石に設定ミスじゃなかろうかと思うんですよ。三倍近いですもの。

 それと、この手のイベント戦に限らず基本一回クリアしたstageはもう無条件で勝てるようにしてもいいのかなーと少し思ったり。いや、ほんとは駄目なのかもしれないんですけど、案外連戦が必要なイベント(現在行われているGWイベント等)だと、ちゃんと采配すれば勝てるんだけど、それをやりたい数じゃないって事が出てくるので。

 後はそれと関連して連戦する(何試合連続でやる)みたいなボタンがあるといいのかなーって思いました。メインシナリオの累積を集めているときには特に。プリコネなんかではそれにもアイテムを使う(入手はめちゃくちゃ簡単で、枯渇はほぼしないもの)のですが、それも無しにして。より快適なゲームを提示してしまったら勝ちかな、と。

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 ゲーム内容の遊びやすさという話とはちょっと離れるのですが、このイベントって時系列ホントにここなんでしょうか……

 後は上記の試合画面と関連して、ストーリーの話。以前はストーリーの未読があると通知が出ていた(確か)と思うのですが、それが無い状態なのが気になるところ。

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 このストーリーはまあ、後で読もうと思って置いてあるものなのですが、イベントのストーリーが随分溜まっているのに気が付かなかった(今はそうでもないのですが)ということも有ったので、通知は有ったほうがいい……のかなぁ?あると邪魔かなぁ?微妙な所。

 ストーリーで言えば、メインのシナリオを進めるときにシナリオを読まないと先に進めないシステムは余り良くないかなぁと思うんですよね。自分なんかがまさにそうなのですが、ある程度溜まってから一気に読みたいタイプも居るので。バンドリのストーリーとかイベントの画面を選択すると一話を強制的に見せられるので、ストーリーが出来るまでは開かないくらい徹底しているので。その辺りの柔軟性はあっていいのかな、と。

 時系列に関しては整理されてよかったんじゃないかなぁと思います。ただこれ、てっきり試合画面のみで整理されててるんだとばかり思いこんでいましたが……

 

極限イベント

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 このイベントに関してはまあ色々と。基本この手のゲームにおいて、高難易度イベントって結構嫌われるものアズールレーンで不評イベントの担当者が首になってた記憶もあるくらい)なんですが、それは何で嫌われるのかっていうと、そこに名誉報酬(ハチナイで言う所の称号のようなもの)以外の、ゲーム進行に必要なアイテムをつけてしまうからなんです。大体は。

 そういう意味で極限のクリスタルベアマックスを報酬につける方針は、個人的には余り感心しないところがあったりなかったりします。でも、これが手に入るイベントってやっぱりある程度の手間はないとなぁと思う難しい所。

 前回とは違って連勝条件が節目と高難易度だけになったりしたところや、称号を付与する為に再実施して、再びクリスタルベアマックスが一個手に入るという形になったのは良かった(既存の状態を取り敢えずよしとした場合)とは思うのですが、やっぱり重要なアイテムが手に入るのはせいぜいstage30までじゃないとダメかなぁって思うんですよね。鍵とか普通に手に入るようになってるんですけど、stage41以降とかは、一番戦力的な余裕のある風属性ですらもう二度とやりたくないなってレベルなので。そのレベルにアイテム付けられるのはちょっとなぁ、と。

 高難易度というか、ある程度采配しないと勝てない(負けても被害はせいぜい元気消費位)というイベント自体はそんなに嫌いじゃないと言えばそうなんですが、やっぱり数と強さの程度がなぁという感じ。報酬が称号だけだったら気楽で良かったんですけど。

 

 

その他

自責点が後ろの投手についている問題

※2019/05/01追記

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 この試合、中継ぎのにゃんボがランナーを一人出した時点で抑えを出すという歪な継投をしているのですが、それで気が付きました。自責が全部ランナーを返したピッチャーに行っていると。

 基本的にこの手の失点や自責点は全て「ランナーを出した投手」に行くものなので、これだとやや違うかなぁという感じ。

 

レアの属性比率

 レア属性比率現状花:蝶:風:月で7:11:5:7という偏り方なので、今後追加するときは、その比率を出来るだけ平らにしてほしいなぁと思う訳です。覚醒素材が一つだけどんどんなくなっていくので。

 

並び替えの設定について

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 自分はこの手のやつは、一度設定すると戻すのが面倒でいじらないことが多いのですが、流石に数が多くなってきたので活用したいところ。

 ただ、それにあたって「純正のレアリティごとに並べ替える」という設定と「調子で並び替える」という設定は欲しいなぁという感じ。特に後者は結構必須。調子のいい選手を探すのが段々難しい数になってきたので。

 

ベアマックス要求量について

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 この大量にベアマックスを要求する選手って正直あんまり意味ないと思うんですよね

アズールレーン位レベル上げが難しくってというゲームバランスにするなら多分最初からやらないと難しいので、現状ただただ要求量が大きいだけって感じなのが△

 

メニュー画面

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 このメニュー画面だけ以前と同じなのですが、その為にマップに行く項目が無いんですよね。だから一回ホームに戻らないといけなくって。そこが改善されるといいなぁって思います。

 

枠が足りない問題

 選手枠姉妹校枠上限をそろそろ増やしてもいいのかなぁという感じです。前者は実感が無いのですが、後者は結構切実。ポンポン申請を許可するわけにもいかないで結構溜まってるんですよね。アニメで始めた人の姉妹校になってあげたいけど、枠が無いって人も多いので、この機会に増やすがベターかなと。

 

おわりに

 こんな感じで一か月やってて気が付いた点、でした。中にはもっと早く気が付けるだろうというのもありますが、その辺りはまあ、追加されたときのやる気とかも関わっているので。

 また来月も余裕があればやろうと思います。

LINEノベルとカクヨムの収益化システムから見る、「売り方」の未来

※本稿はカクヨムにも並行投稿しております。

 

 

はじめに

 先日、twitterを眺めていたらこんなフレーズを目にしました。それは「LINEノベル」。なんだそれはと思って調べてみると、既存のネット小説投稿サイトと大体は同じだけれども、一部違う所もあるという事が分かってきます。

 また、もう少し前、カクヨムが「Web小説を書く人が直接収益を得られる環境作り」に挑戦するとして、小説を書くユーザーが直接収益を得られるシステムを作るつもりであるという事を発表しました。これに関しては正直もっと先の話になるだろうと思っていたのでかなり意外だったのをよく覚えています。

 今、「本が売れない」というフレーズばかりが飛び回っています。恐らく普段から本を読む習慣がない人でも、出版業界が斜陽であるという事実はきっと知っているものだと思います。漫画雑誌ですら発行部数の減少は止まらず、小説雑誌に至っては五桁、つまり一万部がやっとという物も少なくないと聞きます。

 そんな時代において、何とか出版を盛り立てようとする二つの取り組みをざっと眺めたうえで、今後どうしていけばいいのかについてざっくりと書いてみようかなと思ったのが本稿を書くきっかけです。纏まりきっていないところもありますが、何かを考えるきっかけになったら嬉しい限りです。

 

LINEノベル

LINEノベルとは何か?

 さて、まず「LINEノベル」とは一体何なのかについて掘り下げていきます。「LINEノベル」はざっくり言ってしまうと「既存の商業作品も一部読むことが出来る、小説投稿サイト」のようなものだと言えると思います。

 カクヨムでも作家の公式連載などがありますが、恐らくはあれに近い形(それよりももっと規模の大きい物と思われる)をやろうとしているものだと思われます。後は既存の作品。現在出てるのだと『ソード・アートオンライン』とか。編集長が三木一馬氏なので、まあ彼に関わってる人って事なんでしょうか、その辺りの繋がりはまだ分かりませんが。

 それ以外では作品を投稿するシステム。この辺りは既存の小説投稿サイトと同じ。ただ、ちょっと違うのはそこに載っている小説に一つの出版社がオファーを出した時に、参加する他出版社に情報が共有される点。ここ、多分あんまり注目されてないけど、大きな点だと思います。勿論出版社が「他の出版社がオファーを出した注目作品に良い条件でオファーを出す」という事をきちんと出来ればという条件は付くのですが。

 後は(恐らく既存の書籍化作品等のみ)は一部有料コンテンツになっているんですが、これがもう一つ面白くて、読んだ時間によってチケットを手に入れられて、そのチケットを使って続きを読めるというシステムになっているみたい。要するに既存のスマフォゲーのスタミナとかと全く逆のシステム。これも詳しいところを見てみないとですが、構造としては良い感じですね。

 

LINEノベルの注目ポイント

  で、この「LINEノベル」なんですが、注目すべきポイントが二つほどあります。

 ひとつめは「商業作品の掲載」。これがどれくらい無料で、どれほどのものが読めるのかについては今後作品が出てこないことには分からないのですが、取り組みの質自体は結構良いんじゃないかなぁって思います。

 これが何をやっているのかというと「既に売られている作品(大体は人気作)」や「人気作家の新作」を「数を読むことで無料で読んでいける」という事。その「読むだけ無料」のペースがどれくらいになっているのかによって大分受ける印象は変わってきますが、作品をデジタルデータとして、サイトで読む分には無料になるよというのは凄く良いんじゃないかなって思いますね。これまでだと創作物、例えば小説を読むためにはやっぱり書籍を買うっていうのが大前提で、それ以外の手段は無かった訳だけど、今の時代は例えばネットのサイトに掲載して読んでもらうっていう事が普通に出来るようになっている訳で、そんな中で、作品を単純に、サイト(或いはアプリ)で読む上では無料だよ、というのは時代に合っているんじゃないかと思いますね。まあこのチケットが全然手に入らないとかなってくると何の意味も無いんですけどね。実質あってないような物にするのが一番ですかね。

 ふたつめは「作家が良い条件を選びやすいシステムである」という事。具体的には前項「LINEノベルとは何か?」でも触れた、オファーが参加しているすべての出版社に共有される、という所です。

 これはまあ、ちょっとまだ出版社有りきなシステムで個人的には物を申したいところもあるわけですが、オファーを出したことが他の人にも伝わるというシステムは良いと思います。これが何でいいかって言うと、例えばPV数が多くて、明らかに人気のある作家でなくとも、可能性のある作家に安値で声をかけた出版社がいたとすると、そのオファー情報が他出版社にも行くわけですから、その作家の価値はそんなもんじゃないって思う出版社がいれば更に好条件を提示して振り向いてもらうことが出来るという訳で、作家側としては結構良いシステムなのかなとは思います。

 ただまあ、こっちにはちょっと問題があって、作家に対するオファーはあくまで参加している出版社にしか共有されないんですよね。勿論、大手は結構参加している(2019年4月17日現在でKADOKAWA講談社、新潮社、集英社実業之日本社スターツ出版、宝島社、東京創元社文藝春秋が参加)ので、問題ないといえば問題ないのですが、これがもう少し広がっていくといいと思うんですよね。この辺り難しいかもなぁ……結局批判の的になる「小説家になろう」が強いのってまさにここで、あくまで作者や作品を重視するスタイルなんですよ。これを出版というか会社サイドの儲け(もっと言うと目先の小銭稼ぎ)に主軸が置かれた瞬間に機能しなくなるから、そうなり切らずに、参加出版社は増えていくといいと思うんですけど、多分難しいだろうなぁというのが個人的な読み。それが出来てればこんな斜陽になってないと思うので。

 後もう一つ問題点を挙げるとすれば結局出版社が条件を提示じて、書籍化してっていう流れが変わっていない(それ以外のビジョンが不足している)っていうのも気になるんですが、これに関しては後述します。

 

LINEノベルは覇権足りえるか

 ざっとその概要を確認してきた「LINEノベル」ですが、今までの投稿サイトを変えるようなターニングポイント。分かりやすく言えば「覇権」足りえるのかという部分なんですが、結論だけ先に言っておくと自分は「NO」だと思います。多分、そこまで大きくはなれないんじゃないか、と。

 何で覇権足りえないのかと言うと、これはもう分かりやすく「既存の枠組みから脱却していない」からなんですよね。より具体的に言うならば以下のような構図。

 

マチュアの物書きが小説を書く

出版社がそれを見出して、声をかける

 ↓

書籍化する

売れたり売れなかったりする

 

 この構図。これが従来型の小説、ないしは広く創作物が世に出ていく仕組みです。その中で「出版社が見出す」というフェーズに関しては時代で微妙な変化があって、かつてはやっぱり漫画大賞とか、小説大賞に応募して、大賞を取ってというのが基本軸だったけれど、最近は「小説家になろう」や後述の「カクヨム」などの小説投稿サイトから作品や作者を見出して、書籍化させるというスタイルが増えたという感じ。

 じゃあ「LINEノベル」はどうなのかっていうと、これも結局は上記の小説投稿サイトと同じで、出版社のやる「小説大賞」をWebでもやるようになったよねってだけなんですよ。構造としては過去ずっとやられていたものと同じ。タイプ的には「カクヨム」が一番近いとは思いますが、結局のところ最終的には出版社が書籍を出して、それが売れたかどうかで続きだすか決めるよって形。つまり新しい物として出てきているけど、やってる事はそこまで変わってないんですよね。勿論LINEだから手軽に読めるみたいなメリットも無い訳ではないですが、後続というデメリットとほぼ帳消しかなというのが個人的な感想です。

 とはいえ、この「LINEノベル」。三木一馬氏が関わっている訳なんですが、この人、現状自分が知っている限りだと、創作に対するアドバイスの仕方とか、見出し方が今のところ自分に一番近いんですよね。だから良いかは分かりませんが、見るほうの力は信頼出来そうだって言うのは一つ大きいと言えば大きいかなと思います。後大賞の賞金が300万円と結構多いのもポイントかもしれない。うむ。

 

カクヨムで今何が起きているのか

カクヨムの新たな取り組み

 さて、ここまではずっと「LINEノベル」という新しいプラットフォームについて述べてきました。ここからは既に存在する投稿サイト「カクヨム」が行った取り組みについてざっくりと掘り下げていきます。

 

二つの”収益化”

 カクヨムは2019年4月1日に新しい取り組みについての発表をしました。それはつまり「収益化」。

 収益化っていうと身構えてしまう人もいるかもしれませんが、要は「小説を書いている作家に直接お金が入る仕組みを作るよ」ってことです。その軸はふたつあります。

 ひとつめは、「広告掲載」。これはもう多分、色んな所で目にする機会があると思うので説明するまでもないとは思うのですが、要するに小説の一部分に広告を掲載して、その収益を作者に還元するというシステムです。勿論全てが作者に入るわけではないと思うのですが、現状そのようなシステムはゼロなので、作者にとってはマイナスになるようなものではないかなという感じ。広告も邪魔にならない場所にという事なのでその辺りは大丈夫っぽいですね。そういう見やすさに関しては信頼してよさそうなので。

 ふたつめは、「投げ銭」。これは自分もブログの方でちょこっと書いたのですが、ようするに「作者に直接お金を渡す」というシステムです。既にこの手のシステムはいくつか存在していて、それらと投稿サイトは基本独立していました(note辺りは一緒になってますが)が、今回カクヨムはそれを一体化する、という事ですね。これ、凄く言いシステムだと思うんですよね。今までだと作者が利益を得られる瞬間っていうのは、基本的には物が売れたその瞬間、つまりは書籍化したタイミングしか無くて、それ以外はどんなに書籍化に近くても0だったんですよね。それが人気な人であれば、そこそこの収益が入ってくるわけで、それはやっぱり余裕にもつながるわけで、良いなって思いますよね。実際自分も投げてみたい人は思い浮かぶので余計に。

 と、まあ上記の二つが軸で、それ以外にも様々な事を検討していく予定のようです。個人的な話にはなりますが、こういう話。もっとずっと先になると思ってん単ですよね。ややきつい言葉にはなりますが、カクヨムは出版社が絡んでいるので、分かりやすく自分の利益にならないことってやらないと思ってたので。ただ、実際この取り組みがカクヨム側の利益にならないかっていうと、間違いなくなるんですよね。実際収益化が簡単となれば人も集まりやすくなりますし、そうなってくれば当然、良作を書ける人も集まりやすくなるわけで。そういう環境ってカクヨムサイドからしてみれば最高な状態なんですよね。そのフェースに足を踏み入れたのは凄く良かったかな、と思いますね。

 

変わりつつある「本を売る」カタチ

出版業界の危機と模索

 ここまではずっと、小説投稿サイトの新しい取り組みについてざっくりと纏めてきました。主に二つの大きな話題を取り扱いましたが、他のサイトをのぞいてみても、同じような軸で語る事が出来る話題はまだまだあるかと思います。

 今、出版業界は斜陽です。出版関連を扱ったニュースや書籍を漁ってみれば恐らくその数字はいくらでも出てくるでしょう。漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』はその発行部数を全盛期の3分の1まで落としているという話も聞きます。

 しかし、だからこその新しい取り組み、なのです。出版社だってそのまま沈んでいくのを指をくわえて待っている訳にはいきません。何とかしなければならないという意識は確かに持っている。だからこれだけ新しい話が出てくるのです。その根源にあるのは間違いなく「出版業界全体への危機感」なんだと思います。

 そこで、ここからは、そもそも「出版ってなんぞや」という事をざっくりと考えつつ、今どうしたら良いのかを考えていこうと思います。

 

出版社とは何か?

 書籍化するということにおいて、現状大きなウエイトを占めているのが出版社です。ではこの出版社、そもそも何で存在するのでしょうか?

 現代においては、書籍などが印刷物として世に出回るというのはもう一般的になっていますが、過去においても必ずしもそうだったわけではありません。例えば有名な古典である『源氏物語』などの時代にはまだ書籍を出版するという技術はありませんでした。じゃあどうするのかというと、原本(ないしは複製物)を書き写すのです。もう、一文字づつ。それしか手段が無かったから。

 で、そこから書籍に関しては二つの変化が起きます。

 ひとつめは「出版技術の誕生」です。どのあたりから本格化したかとか、技術のマイナーチェンジに関しては色々ありますが、これで一つの書籍を書き写すことなく複製することが出来るようになったわけです。

 ただ一方で、一人の力では限界があります。例えば作家がひとつ、いい作品を書いたとしても、それを一人で出版して、売ってというのは到底無理です。勿論同人誌のような形を取れば出来ないことは無いでしょうが、それでも限度があります。そこで出てくるのが出版社。つまり作家が「物を書くプロ」ならば、出版社は「出版物を売るプロ」なわけです。まあそれ以外にも役割があったりしますが、おおざっぱに言えばそんな感じ。

 そしてふたつめは「ネットの普及」です。これがかなり大きい。それは何でかって言うと、ネットが普及することにより、一人の作家が、理論上は世界中の人間に作品を発信することが出来るようになったから。勿論、書籍を出版するという部分に関しては依然として(というよりは以前にも増して)出版社の力が重要にはなってくるのですが、こと作品を作者が発信する、見てもらうという部分に関しては、出版社の力を借りたり、書籍を出版しなくても出来る可能性が出現してきた、という訳です。

 

作家と書籍と出版の関係性を考える

 前項でも述べた通り、「書籍化」や「出版社」というものは、かつて、作品を世に送り届ける上で必要不可欠でした。しかし、現代においては必ずしもそうではなくなっています。例えば作品を多くの人に届けるだけであれば、投稿サイトなどが存在する。なんなら個人サイトで公開しても(理論上は)大丈夫です。

 それに加えて、「書籍化」というものが権威的である理由には「利益が得られる」という部分があります。これもまた一作者が、多くの読者からお金を貰うという事が理論上不可能で、だからこそ「書籍」として販売して、利益の一部を作者が貰うという形(それ以外にもいくつかの形がありますが)を取っていたのです。ところが既に上げた「カクヨム」の取り組みの他、今は作家に対して投げ銭をする、というシステムはそこまで珍しくありません。

 こうなってくると、作家と書籍、それから出版の関係性は大きく変わってきます。以前は作家の書いた作品を、出版社を通して書籍化して、多くの人に買ってもらい、それを利益として作家に還元していく。これがほぼ唯一に近いシステムでした。しかし、このシステムは当然色々な問題があります。作家がどれだけ凄い作品を書いていたとしても、出版社がそれを出版しなければ収益はゼロですし、読む側からしても、書籍を買う以外の形では作家にお金を渡せません。書籍を買う程ではないんだけど、好きだという気持ちをお金として返還するシステムが無い。これに関してはカクヨムも件の取り組みに関するページで以下のように書いています。

 

 これまで小説の執筆によって収益を得るには書籍を出版してその印税を受取るという方法が一般的で、書籍を出版できるかどうか、1か0かの世界だったと思います。今回の取り組みはこれまでの書籍化を否定するものではなく、1と0の間に新しい段階を設け、創作活動の間口を広げることで書籍についてもこれまで以上に拡大させ、創作活動全体を盛り上げていければと思っています。

 

 これはまさにその通りかなという感じで、収益に関しても作家のレベル(というのが良いのかは分かりませんが)に応じて変化していくという事でしょう。

 

「出版社」と「書籍化」と「収益化」の再検討

 ここまで述べてきたとおり、作家が作品を世に送り出すという事や、お金を貰うというシステムに関しては変革の必要性があります。その一つが既に述べたカクヨムの「収益化」という取り組みにもなってくるのですが、本項では最後に「出版社」と「書籍化」と「収益化」の立ち位置を再検討してみようと思います。

 まずは「出版社」。かつては作品を世に送り出すという意味で権威的で、絶対的でした。しかし、現代においては作品を世に送り出すことはもう、作家単体でも出来るようになっている。ではどうしたらいいのか。答えは簡単。作家一人では出来ないことを補えば良いんです。

 具体的に考えていきます。今現代において、作家が作品を公開することは出来ます。じゃあ何が出来ないのかといえば、宣伝です。これは自薦だけではなかなか難しい。勿論、ここに「流行らせんかな」という意識が入った瞬間に駄目になるという前提はありますが、良い作品が、日の目を見ずに消えていくというのは往々にしてある事です。

 また、「作家を育てること」。これも作家単体では難しい場合が多いです。可能性はあるんだけど、悪い所が多い作家に対してアドバイスをし、良いところを伸ばしていく。それが出来るプロフェッショナルは依然として必要となってくるでしょう。これもまた、出版社が担ってきたところで、これからも担っていくべきところです。

 そして次に「書籍化」。これは立ち位置が大分変わります。今までは書籍化を通して世に送り出されていましたが、これからはその立ち位置が自由になる。つまりは「書籍化を通じて世に送り出してもいいし、既に人気の作品を書籍化してもいい」という事です。極端な話、ネット上で完結した人気小説に加筆修正したものを出版してもいいんんです。以前ならばそれを出来るのは一握りでしたが、現代では人気な作品を書いていればそれだけで収益が得られるようなシステムが出来つつある。作家の収益は「書籍化で初めて」ではなく、むしろ「書籍化」は「ファンへのサービス」のような形もあっていいのではないでしょうか。

 最後は「収益化」。これはもうカクヨムが既にやっているような取り組みが近い所かなと思いますが、要は「作家」が「書籍を出版していなくても人気に応じて収益を得られる」のが理想なのかなという感じ。それは広告という形でもいいですし、投げ銭という形でもいいでしょう。書籍化と絡めて、クラウドファンディングを行うというのも一つの手かもしれません。そういった「0か1ではない収益化」が出来るようになっていくことが、作家、そして創作業界全体にとってもプラスになっていくんじゃないかなぁと。やっぱり頑張っていい物を書いたら、その分お金になるっていうのは素直に嬉しいですし、良いものを書いている人にはなんらかの支援をしたいなぁと思いますからね。そういう気持ちを無駄にしない形が大切なのかなぁと。

 

おわりに

 さて、ここまでは「LINEノベル」を話のとっかかりとして、小説投稿サイトから、書籍化という一連のシステムについて、新しい形を模索してきました。その為書きたいことの多くは大体書くことが出来たので、ここからはちょっと違う話。

 先日ネット上(というかTwitter)でこんな話を見ました。「凡人」は共感性を、「秀才」は再現性を、そして「天才」は創造性を大事にする。しかし、「凡人」は「天才」には共感出来ない為、結果として「天才」を潰してしまう――そのような趣旨の記事でした。詳しくは北野唯我の『天才を殺す凡人』を読むと早いとは思いますが、なんとも悲しい話だなと感じました。

 今、これを読んでいる人は恐らく「天動説」を信じている人はいないでしょう。皆地球は球体だと知っているし、海を進んでいくと落っこちてしまうなとと思っている人はいないはずです。それは長年の研究によって証明されたからですが、何も最初からこれが定説だったわけではありません。「地動説」を唱えれば頭がおかしいとされた時代が確かにあった。今は常識でも、昔では非常識。そんなことは世の中にいくらでも転がっているのです。

 さて、「天才」「秀才」「凡人」の話に戻りましょう。こと「地動説」に関して、最初に気が付いたのが「天才」だったはずです。しかしそれは「再現性」がないとして「秀才」に批判され、「凡人」からは共感されなかった。ところが段々研究が進んでいくうちに、実は正しい事を言っていたという事が分かる。「天才」が死後評価されるのは大体においてこれが理由ではないでしょうか。多くの場合「数字」という「再現性」 は後からついてくるものなんです。

 今、出版業界は数字の後を追っかけています。PV数が多い作品を書籍化し、売れた作品を映像化し、更に売れた作品の二期をやり、劇場版をやり。とにかく数字ばかりを追いかけているというのが現状です。それはつまり「リスク」を取りたくないから。

 確かに、書籍として作品を出版するのであれば、コストはかなりかかります。失敗すればリスクも大きい。それを取るのが難しいというのはもっともな話です。ではどうすればいいのか。答えは簡単、そんなものはやめてしまえばいいんです。デビュー=書籍化と考えるから「リスクの多い書籍化」が増える。そうではなく、書籍化は「かならず売れるもの」という状態を作る。その上で、「書籍化すれば売れる作品が生まれる土壌を作る」。これが今出版社が選ぶべき道なのではないかなぁと、ぼんやりと思う訳です。

 随分と話がとっちらかりました。多分色々と抜けがあると思います。でも、これを読んで、創作業界を良い方向に向けるアイデアを考える「天才」が一人でもいたらいいなぁと、考えてやまないわけです。

 

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