月明りに照らされて

蒼風さんのアンテナに引っかかったことをつらつら書くブログ。商業作品中心。

月明りが照らす―推薦作品感想書き企画―

 

はじめに

 最近、面白い作品が少ないなっていう話をよく聞きます。勿論、全く無い訳じゃないとは思うんです。でも、以前に比べて全然だよね、アニメだって全盛期はもう過ぎてるし、円盤も全然売れないし。ラノベだって二巻まで出るのは20%とかそこらだし、漫画だって全然これっていうものが無いし……

 そんな話を見ていると自分は思うんです。別に良い話を書く人が居ないわけじゃないんだって。別に今だって良いものを作る人は普通に居るし。それはちょっと前に劣らないと思うんです。だけど、そういう物がなかなか見てもらえないっていう状況がある。それが自分の理解です。

 そこには色々な理由があります。以前に比べて出版社が弱体だからとか、とにもかくにも数字ばかりを重視して、あまり中身を見ていないとか、そんな理由。それは、関わる人間からしたら仕方のないことと捉えられる事なのかもしれないですが、自分はそうは思いたくありません。

 と、いう訳で、微力ながら「お勧めされた作品」を見て、「忖度のない、純粋な感想を書いていく」という取り組みを始めようと思っています。お勧めされたという部分に関しては基本的に他薦を原則としますが、「既に売りに出ている作品」に関しては自薦を認めようと思っています。

 これにも様々な理由がありますが、一番の所は「自分にわざわざ作品を読んで感想を聞かせてほしいという商業作家」そんなに多いとは思わない、という所です。流石にそんなすぐに商業の依頼がばんばか来ることは無いだろうと思うんです。多分。

 それから感想に関してですが、一切の考慮をしません。つまり作品が駄目なら普通に駄目って言います。ばっさりです。また、以前に書いた感想とは違い、「商業作品と同じ評価基準」で切りますので、マチュア作品大変厳しい戦いになる可能性があるという事は覚えておいてください。まあ、それでも案外出てくるんですけど、SとかSSとか。

 そんな感じで前置きでした。それでは、具体的な話に行きましょう。

 

対象となる作品について

商業作品

 まず、こちら。商業作品。こちらに関しては基本自薦/他薦を問いません。作者や編集者の人からの応募も受け付けようと思います。商業作品という表現がまあ、曖昧ですが、具体的には「同人誌のような形でなく出版された、一時創作物」って感じでお願いします。後は、アンソロジーのような「事前に大元の作品を見ていないと理解できないもの」に関しては基本的にNGFate/stay/nightとFate/zeroくらいの関係ならOKと言うかも)です。だって分かんないもん、話。

 

非商業作品

 こちらに関しては他薦のみの受付となります。ご了承ください。何でかって言うと、多分数が凄いことになるから。自分に捌く能力があるなら解禁してもいいんですけど、多分パンクするので、他薦のみという形にします。

 ちなみに同人誌のオリジナル作品も一応OKにしたいのですが、入手手段などが難しいため要相談という形にさせてください。二次創作に関しては現時点(2019/03/31)では取り敢えず無しという形にしたいと思います。まずは多くの作品を知って、感想を書きたいので。

 

対象となる媒体について

 対象となる創作物の媒体は以下の通りです。

アニメ

 アニメに関しては基本1クールから2クール程度で見られるもの。つまりほぼ「深夜アニメ」に限ろうと思います。理由は簡単で、100話超えるような作品だと、「作品感想を書けるレベルに至るまでに必要な話数が多くなりすぎる」という所です。まずは数を見たいので。

 対象の作品についてですが、Amazonプライムで無料視聴出来るものに関しては基本的にOKで、後の作品要相談という感じでしょうか。駄目そうなら駄目っぽいという事でお断りし、推薦を貰ったという事だけはどこかで明記する、という形をとりたいと思います。これに関しては他媒体も同様。

 

漫画

 漫画は基本どれは駄目という事は言いません。面白いものならば何でも大丈夫という形で門戸を開いておきたいと思います。ただ、全部買いそろえていると自分の財布が持たない(面白いなと思ったら続きも買ってしまう質)なので、布教という形で「ここまでは読んでほしい!」という最低限の部分を送ってもらえたら嬉しいなぁと思っています。具体的には作品を言って貰えれば、Amazonの欲しいものリストに追加しますので、そこ経由、かなぁ。そこにも無かったらどうしよう。ofuseでその金額だけ入れてもらうとか。買った報告は必ずして。そんな感じで考えてます。

 

小説

 小説と書きましたが、ラノベもOKという事にしたいと思います。ジャンルに関しては一応オールオッケーですが、BLものは琴線に触れないので、評価的には厳しくなるということだけは述べておきます。出来れば好みに合いそうなもので、お願いします。まあ、面白ければ何でもいいんだけど。

 読む対象作品に関しては上記の漫画と同じ形で行きたいと思います。読み放題系のサービスに登録していないもので。

 

ゲーム

 ゲーム難しいなあ……どうしようかと思ったんですけど、一応対象には入れておきます。ただ、全部買ってると間違いなく自分の財布が涼しくなるので、これも上記同様に作品そのものを送ってもらえるか、その分に該当する額をofuseに入れてもらえる場合に限る……って感じでしょうか。全部買えたら一番いいんですけど、こればっかりはどうしても。

 後、ジャンルですが、シナリオ性の強い物(ノベルゲー)とかだけにしたいと思います。いやだってアクションとかの面白いつまらないって自分の専門外ですし。後は18禁のPCゲームなんかもOKです。というかむしろ推奨したいくらい。

 

映画

 映画に関してはアニメ/実写を問いません。ただ、こちらもアニメ同様にAmazonプライムにあるもの以外は要相談という感じになります。ご了承ください。後、これに関しては「現在劇場で公開中の作品」に関しても受け付けようと思います。その場合もやっぱりofuse活用になるのかなぁ。

 

対象となる作品のランクについて

 ここ。ここが一番大事かなと思うんです。対象のランク。なんでもかんでも「自分は面白いと思う」という作品は受け付けるという感じでは無くて、「蒼風さんの評価ランクで、A以上になりそうだ」と思っている作品を推薦してください。

 なんで足切りをするのかっていうと、やっぱりある程度自信をもってこれはいけると思った作品を読みたい/見たいからというのがあります。「自分は好きだけど、他の人だとどうかなー」みたいなものよりも、「自分は好きだし、読んでもらえればもっともっと皆に面白いって言って貰える」って作品が読みたいし、お勧めしたいじゃないですか。そういう感じで。

 評価ランクに関しては、有名どころを置いておきますので、ご確認ください。また、判断基準にしたい作品があるんだけど、表にはないぞという作品がありましたらお気軽にご相談ください。見たり読んだりしたことのある作品だった場合は基本的にお答えいたします。忘れてたらゴメン。

 

評価ランクSS

・STEINS;GATE

・リトルバスターズ!

 ・Rerite

・PERSONA3 THE MOVIE

・けいおん!(アニメ版)

・Fate/Zero

 

 評価ランクS

・カミカゼエクスプローラー

・ラブライブ!(無印一期)

・中二病でも恋がしたい!(アニメ版一期)

・やはり俺の青春ラブコメは間違っている。

・ゆるゆり

 

評価ランクA

・この素晴らしい世界に祝福を!

・俺の妹がこんなに可愛いわけがない

・這いよれ!ニャル子さん

 

 Aランクが少なくなってしまった……思い出したら随時追加します。

 ちなみにですが、自分の評価ランク「萌え四コマ系」「ギャグ系」「日常系」が非常に不利な構成となってます。なんでかっていうと、それはもうシリアスな山場を持つシナリオを凄く好むからで、こればっかりはどうしようもないです。つまり何が言いたいのかって言うと、その三つに該当しながらSにいる『ゆるゆり』は相当異端だし、この素晴らしい世界に祝福を!』位が通常は天井になってくる、という話です。S以上が出てきたらホント凄いと思う。

 

FAQ

どんな作品でも良いの?

 基本的にはOKです。これはランクA以上だろうと思う該当作品がありましたら是非推薦してください。ただ、自分が既に目を通してるものは基本的に無しという事にさせてください。新しい物が知りたいので。まあ何を見たことが無いのかは直接伝えますので、取り敢えず投げて投げて。

 

どこに応募したら良いの?

 当記事へのコメントか、自分のtwitterへのリプやDMでお願いします。

 

Amazonになさそうなんだけどどうしよう

 基本的にはofuse該当する金額を入れてもらいそれを自分が購入して証拠画像をtwitterあたりにアップするという流れになってくるかと思います。

 

ドラマとかって駄目?

 現時点(2019/03/31)では受け付けておりません。ご了承ください。

 

商業ものの自作を読んでほしいんだけど、酷評はしてほしくない……

 その場合は、その旨をお伝えください。事前に評価ランク等をお伝えし、感想を公開するかどうかをお選びいただきます。

 

エロいのって駄目?

 基本「シナリオ」に重点があるものに限らせていただきます。なので、R-18のシナリオものはOKで、所謂「抜きゲ」とかは駄目、という感じです。

 

どこまで見て判断するの?

 漫画なら一巻アニメならば一話など、一つの区切りまでは読んで判断したいと考えています。ただ、もし「ここまで読んだら/見ると面白さが分かる」という部分があれば、そこを指摘していただけると助かります。余りにもそれが先の方だった場合は要相談で。

 

感想はどんな風に書くの?

 当ブログの感想記事をご覧ください。大体そんな感じです。

 

何作品も見てほしいんだけど、駄目?

 一応、最初は一人一回一作品のみという事にしたいと思います。ただし、応募があまりなかった場合は、感想が書かれ次第もう一作品という事は受け付けたいと思っています。

 

一か月の上限とかある?

 現時点(2019/03/31)では、一か月で15本程度を予定しております。それ以上になった場合は、来月予定分となる可能性がございますが、ご了承ください。気が乗ったらもっと見ます。

 

ポイントまとめ

・商業/非商業に限らずに作品をお勧めしてもらったら、読んで感想を書くよ。

商業自薦あり非商業他薦のみ受け付けるよ。

蒼風さんの評価ランクA以上になりそうな作品を教えてね。

・漫画とかは、布教みたいな感じで現物が欲しいな。

・アニメなんかはAmazonプライムで見られるものなら何でもいいよ。それ以外相談してね。

一か月15本くらいの作品について感想を書こうかなと思っているよ。

シナリオ重視のものの方が評価が高くなるよ。

萌え四コマ/日常/ギャグ系作品評価ランクはS以上になりにくいよ。

シナリオを見る人だから、アクションゲームとかの面白さは専門外なんだ。

自薦(商業物)の場合感想を書くかどうかの判断任せるよ。評価ランクだけは先に伝えるね。

 

 こんな感じで、よろしくお願いします。 

 

(最終更新日:2019/03/31)

『Still Sick』感想

 こんばんは。アニメ感想から少し空きましたが、一つ発掘があったので感想を書いていこうかなぁという感じです。

 

簡易評価

【最終予想ライン】SS

【一言感想】奥深さととっつきやすさを兼ね備えた名作の予感

 

感想とか

 と、いう訳で感想ですが、何分買いました報告も兼ねてのものなので、感想「とか」にしておきました。曖昧。まあそれくらいでいいと思うんですよ。どうせシャープな感想は書けないと思うので。

 で、本題。きっかけは実にありきたりで、ネットを眺めている時ふと、Amazonの広告でピックアップされていたこれが目に止まりました。自分は基本「表紙買いはそこまで当たるものでは無いのでするべきではない」という主義を持っていて、その時も気になりはしたものの試し読み内容を確認。この時点で「あ、良いかも」とは思っていたのですが、更にpixivコミックで読めるようになっていた三話分を確認し、取り敢えず一巻を購入

 そして、その一巻が届いてから二日と経たない内に最新巻の二巻も注文し、読み終わり現在に至るという訳です。

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 こういう写真、もっと上手く撮れると良いんですけど、専門外なので難しい所。細かな作品情報については後で書くとして、感想。

 率直な感想としては「ああ、久しぶりに良いの見つけた」でした。いつぶりだろうなぁ……「とどのつまりの有頂天」に関しては既存作で既に力をある程度知っていた(その予測を簡単に超えてはきたのですが)のでノーカンとしてしまうと、このクラスは本当に数年ぶりかもしれないですね……二期ものであることを無視し、後半部分を切り取ってみれば 『BanG Dream! 2nd Season」かなり強かったとは思いますが、そういった補足説明なし新規で見つけたという意味で言えば「ななしのアステリズム」以来ですかね、これくらい力を感じたのは。あれの一、二巻同時発売がちょうど2016年の3月(今単行本を見て確認した)なので、凡そ三年半ぶりの大きな当たりという感じでしょうか。そんな長かったんですね……そりゃやる気も消え失せるわけだ。

 内容に関しては後述のpixivコミックで三話読んでもらうのが一番早いです。要は社会人百合です。そしてマッグガーデン。ここかぁ……もう大分影が薄いイメージしかないので、個人的には母体の方が不安ですが、肝心の作品に関してはほぼほぼ文句なしという感じ。

 非常に感覚的な話で行くと「ちょっとだけほつれがある」という表現にはなってくる(それを具体的なフレーズで説明するにはもっと何度も読まないと多分厳しいですが、小さなほつれで目立たないので)のですが、そんな小さなところは無視できるほどプラスポイントが大きいなぁ……絵の繊細な感じも雰囲気に合っている(個人的にも好みです)のですが、それ以上にこう、奥に深い感じが良いですよね。

 結論本作は創作というものについて多く触れる話となってくるのですが、それに携わる人間とか、創作に対する言葉とか、感情とか。その辺がこう、繊細で奥深い感じがしていいですね。よくあるテンプレートな感情、論理が並んでいないところは個人的に凄く好きです。あの手の論理とかが並んだ作品って面白くない教科書読んでる気持ちになるんですよね。その手の作品を例えるなら小学校の教科書。で、この作品は専門書。大学生とか教授が前者を読んで「面白いなぁ」とはあんま思わないと思うんです。そんな感じ。響く専門書。うん。しかも結構論理が最先端なやつ

 実のところ自分の視点は結構曲がっていて、よくある「オタクあるある」は実は全く分からないことも多いんですよね。じゃあ、そうじゃない方に属せるかというとそっちはもっときつい、という何とも蝙蝠的な視点で物を見ている訳なのですが、その自分にさくっと刺さっていて、どちらかといえば非蝙蝠的な存在にもっと刺さるだろう話になっているので、良いんじゃないかと思うんですよね。何が言いたいのかは良く分からないですが、要するに「言葉や視点を変えて取り敢えず褒めたい」という気持ちだと思っていただければいいかな、と。

 連載はpixivコミック。ここ全然タッチしてないんですよね……現在(2019年11月7日)は1~3話と、直近の数話が公開中という感じでしょうか。この辺りがどういう仕組みになっているかは良く分かりません。いや、だって取り敢えず何も考えずに二巻を注文したもので。また打ち切りとかそういうのホント、やめてほしいです。取り敢えず次巻を待ちます。自分が久々に「条件なしにお勧めしたい」と思った作品です。是非。

 

comic.pixiv.net

 

オンラインショップを比較してみた(書籍編)

 昨今、「本を買う」という一つの行動を取っても色々な手段が存在するようになりました。新品を買うのか、中古を買うのか、はたまた電子書籍なのか。買うにしてもいったいどこで買うのか、リアルの店舗かオンラインストアか。オンラインならばいったいどこが一番便利なのか。

 そんな事をぱっと分かるサイトってないなぁと思ったので、取り敢えず有名どころを自分でまとめてみることにした、という事です。もちろん、漏れもあるとは思いますが、何かの指針になれば、という事で。

 見方としては、目次サイト単体に飛んでもらうか。後半解説を見てもらうかのどっちかでしょうか。ご自由にどうぞ。

 

 

個別評価

Amazon.co.jp

簡易評価

新品:◎

中古:○

電子書籍:◎

品揃え(商業):◎

品揃え(同人):△

送料/手数料:○

ポイント:△

 

一言解説

 ネットで物を買う、となった際、真っ先に頭に浮かぶサイトではないでしょうか。最大の特徴は「品揃え」でしょうか。基本的にはここが一番品揃えが豊富だなという印象が個人的にはあります。それでもない時はありますが、大体の場合は見つかると思っています。逆にここでない場合、他のサイトだと案外素直に見つかる、という珍しいケースもあったりはしますが。

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 上記は一例。『とどのつまりの有頂天(以下とどつま)』で検索すると、現在刊行されている単行本二巻に加えて、同作者の過去作品ヒットします。この辺りはAmazonならではといったところでしょうか。ダイソンで検索したのに、一番上にダイソンじゃないまがい物が出てくるなど、問題も発生してはいるみたいですが。

 送料Amazonプライム会員なら無料お急ぎ便(翌日に配送)なども使えるようになり、通常の会員でも2000円以上の注文で送料が無料になります。この辺りの金額設定は比較的安い部類でしょうか。単純な送料/手数料であれば後述のセブンネットショッピング「ヨドバシ.com」「Rakutenブックス」あたりに軍配が上がりますが、Amazonプライム会員の場合、送料以外の様々なサービスAmazonプライムビデオなど)が利用出来るため、そこをどれだけ重く捉えるか次第という所でしょうか。ポイントは付きますが、1%と意外と渋め

 後の特徴としては、本からは離れますが、やはり「品揃え」でしょうか。プロテインを例に挙げると、「ヨドバシ.com」辺りより明らかに品揃えが良いです。意外なものが売っていたりするロングテール性はここの強みかなぁという感じ。他に何をしたいのかで、評価は変わってくると思いますが、基本的には優良という感じ。

 

紀伊国屋書店オンライン

簡易評価

新品:○

中古:×

電子書籍:×

品揃え(商業):○

品揃え(同人):×

送料/手数料:○

ポイント:○

備考:キャッシュレス5%還元

 

一言解説

 正直な所そこまで印象が無かったのですが、意外と悪くはないです。品揃えに関しては完全に『とどつま』を揃えているかどうかで判断しているのですが、きちんと全巻揃います。

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 ポイントも割と多い方で、これより多いのは「ヨドバシ.com」くらいといった感じ。送料2500円で無料なので普通。後、キャッシュレス還元があるのは一つポイントでしょうか。ただそれでも5%なので、結局「ヨドバシ.com」には勝てないかなぁというのが個人的な感想。一応書店なので、専門書などであれば強みが出るとは思いますが。漫画などを買うくらいであればそこまで、という感じ。会員登録が必要で、本以外の購入が無いのも痛い所。

 

駿河屋

簡易評価

新品:×

中古:○

電子書籍:×

品揃え(商業):○

品揃え(同人):○

送料/手数料:○

ポイント:×

 

一言解説

 所謂中古ショップの一つ。漫画に関しても中古だけを取り扱っています。『とどつま』は二巻セットを含めてきちんと販売中。

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  中古の本を取り扱うということも有りますが、同人誌も扱っているので、どちらかといえばそちらの用途が強いかもしれません。

 送料1500円で無料(ただし手数料がかかったりします)。物にもよりますが、追加で買っていなかった漫画を足した方が安く済むということも有ったりします。この辺りはまた個別に記事を書くかもしれません(確率:低)。

 

セブンネットショッピング

簡易評価

新品:○

中古:×

電子書籍:○

品揃え(商業):○

品揃え(同人):×

送料/手数料:○

ポイント:△

 

一言解説

 「本 ネット 購入」で検索をかけたら、一番上に広告として出現したのがこのサイト。一応PRされるだけあって、電子書籍も含めて品揃えは悪くない感じ。

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 売りとしては「送料無料」セブンイレブンの店舗受け取り」でしょうか。ポイント1%と普通。ただ、ここも本以外の買い物も行えるため、そっちを利用するかどうかで大分旨味が変わってくるかなぁという印象。後は店舗受け取りをどう考えるかでしょうか。

 

TSUTAYAオンライン

簡易評価

新品:○

中古:×

電子書籍:×

品揃え(商業):○

品揃え(同人):×

送料/手数料:△

ポイント:△

 

一言解説

 TSUTAYAというとどうしてもレンタル業が思い浮かびますが、こっちは新品のみを扱っているみたいです。店では扱っていたりいなかったりだとは思いますが。

 品揃えに関しては一応『とどつま』は揃います。それ以外に関しては検索していませんが、これがきちんとあるっていうことはそこまで悪くはないのかなぁ、と。

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  送料5000円で無料になるとかなり条件が厳しいです。ただ、ここも店舗受け取りサービスを行っており、そちらの手数料はかからないみたい。基本的にはそちらを用いる形にはなるんですけど、それじゃあ他の所で良いよねという感じ。一応Tポイントが付きますが、200円につき1ポイントの様で極めて渋いです。うーん……正直わざわざここで買うメリットは皆無かなぁ。

 

とらのあな

簡易評価

新品:○

中古:×

電子書籍:△

品揃え(商業):△

品揃え(同人):○

送料/手数料:△

ポイント:×

 

一言解説

 同じ遡上に乗せるべきなのか悩みましたが、一緒に行きます。「とらのあな」。後述する「メロンブックス」などと同様、どちらかといえば同人誌などを取り扱う業務が目立ちます。一応単行本も取り扱ってはいるのですが、『とどつま』ひとつをとっても単行本が揃わないので、余り力は入っていない感じがありますね……

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 ちなみに検索してびっくりしたのですが、特典のイラストカードが普通に売ってるんですよね。今度何か買う時に残っていたら追加で注文してみようと思います。もしかしたら他作品でもあるかもしれませんね。

 同人誌は新刊本を含めて色々。基本的にメロンブックスとどちらかというイメージですが、大体そんな感じでしょうか。細かな条件はそこまで変わらないので、在庫次第で選択することになりそうな気配。

 送料9900円(多分)で無料とかなり条件がきついです。一応店頭受け取りサービスが存在しているので、そちらが使えるならそれが確実でしょうか。手数料がかかりますが。後は一応、キャッシュレス還元に対応しています。

 

ネットオフ

簡易評価

新品:×

中古:○

電子書籍:×

品揃え(商業):○

品揃え(同人):×

送料/手数料:○

ポイント:△

 

一言解説

 ブックオフと名前の似ているサイトですが、一応厳密には違う(関係が無い訳ではない)のがネットオフ、だそうです。現在はTSUTAYA系列なため、こちらもTポイントが使えます。ポイントの付き方TSUTAYAと一緒。つまり渋いです。ほぼTSUTAYAオンラインの中古版と考えれば分かりやすいのではないでしょうか。

 品揃えは取り敢えず悪くない気配。

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 3000円以上送料無料。現在(2019年10月29日)は点数によって送料を無料にするサービスを実施中。それ以外には特筆するところは無いので、純粋に中古本を取り扱うサイトで値段を比較して注文するのが無難じゃないかと思われます。本の状態に関しては注文したことがないのでノーコメント。  

 

ブックオフオンライン

簡易評価

新品:△

中古:○

電子書籍:×

品揃え(商業):○

品揃え(同人):×

送料/手数料:○

ポイント:×

 

一言解説

 全国展開しているブックオフのオンライン版です。中古本だけではなく、新刊本も扱っており、ものによっては新刊しかないことも有ります。ちなみに『とどつま』は中古のみ在庫あり。

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  1500円から送料無料とかなりハードルが低いのが特徴で、普通に数冊買えば届く位置にあります。一応ブックオフ自体にポイントはあるのですが、ざっと見渡した限り、ポイントの表記は無し。そこまで期待できるものでは無かったと思うので、ストロングポイントにはならないかな……。本の状態個人的に余り信頼していなかったりします。

 

まんだらけ通信販売

簡易評価

新品:×

中古:○

電子書籍:×

品揃え(商業):○

品揃え(同人):○

送料/手数料:×

ポイント:×

 

一言解説

 一応通販はありますが、どちらかといえば「他の店舗にはなかったものを探す場所」として考えるのが妥当かなという感じ。送料無料は無し、ポイントも無し。一応二巻ともあったにはあったのですが、送料を考えるとそこまでという感じ。

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メロンブックス

簡易評価

新品:○

中古:×

電子書籍:○

品揃え(商業):△

品揃え(同人):○

送料/手数料:○~△

ポイント:△

 

一言解説

 こちらも「とらのあな」同様、どちらかと言えば同人誌を探すのに適しています。『とどつま』の在庫は二巻のみでした。

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  送料10,000円で無料とハードルが高いですが、こちらも店舗受け取りサービスがあります。手数料はかかりますが、そちらの方が安い、という場合が多いのではないでしょうか。ポイントサイトでは記載なし。商業のものを買うにはあまり向いていない感じですね。特典などを考えても店舗に行くのが確実

 

ヨドバシ.com

簡易評価

新品:◎

中古:×

電子書籍:△

品揃え(商業):△

品揃え(同人):×

送料/手数料:◎

ポイント:◎

 

一言解説

 ヨドバシというとどちらかと言えば家電のイメージがありますが、オンラインは結構色んなものを取り扱っています。最近は皆そういう方向なんでしょうか。『とどつま』もありましたが残念ながら一巻のみでした。

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 ポイントとしては「送料無料」「ポイントの還元率が高い」の二点でしょうか。前者は他にもいくつかありますが、後者は結構大きい3%は多分オンラインでは最大じゃないでしょうか。電子書籍だと20%ヨドバシのポイントなので、当然本以外にも使えるというのも良いですね。ただ、前述の通り、物によっては在庫が……という所があってそこがウィークポイントでしょうか。なんていうか「小さめの店舗でも置いてそうな有名なやつ」が取り扱われている感じがありますね。プロテインなんかを見ていると。その辺の品揃えを気にしなければ一番使いやすいかもしれません。

 

 

Rakutenブックス

簡易評価

新品:○

中古:○

電子書籍:○

品揃え(商業):○

品揃え(同人):×

送料:◎

ポイント:△

 

一言解説

  楽天の運営するサイトですね。個人的に楽天が余り好きでは無いので使うことは無かったのですが、概ね勘所は抑えている雰囲気。在庫も電子含めきちんとありました。

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  送料無料楽天ポイントが付く(1%ですが)と、イメージとしてはAmazonプライムの様々な特典が使えない代わりに、無料になった」という感じでしょうか。楽天はこれ以外にも様々なオンラインショップを展開しているのでそっちを使うのならという感じでしょうか。この辺りは好みという感じ。無難に悪くないという感じ。

 

ざっくりお勧めサイトまとめ

 商業作品を買うならヨドバシ.comが強そう

  ここまで見てきた感じだと、商業の作品を買う場合、在庫があるならば「ヨドバシ.com」が一番良さそうですね。送料もそうですが、ポイントの還元率がいいのは強みじゃないかなぁという感じ。それ以外だとAmazon.co.jp」「セブンネットショッピング」「Rakutenブックス」辺りが送料無料(Amazonはプライム会員のみ)で良い感じ。

 後は「本を買う」以外の用途何を求めるか次第といった感じ。プライムビデオなどのコンテンツや、他にはない商品を買う場合だとAmazonそれ以外買いたいもの次第でセブンと楽天で選ぶという感じでしょうか。いずれもポイントが違うので、還元率の高いヨドバシで探して、無かったら他三つのうちどれかに飛ぶというのが鉄板でしょうかね。

 

中古は一長一短

  中古を扱うサイトは数ありますが、どれも一長一短という感じですね。そもそも使ったことがなく、どれほど状態に信頼がおけるのか分からないサイトも多いので余り正確なことは言えないんですよね。単純に送料との関係だけなら「Rakutenブックス」は一歩リードでしょうか。値段次第にもなってくるので中古の取り扱いがあるサイトをはしごするしかなさそうというのが結論ですかね。この辺りがすっと分かる検索サイトとかあると良いんですけど。

 

同人誌は場所が限られる

 最後に同人誌。こちらはそもそも取り扱いのあるサイトが少ないですが、新品ならとらのあなメロンブックス中古なら駿河屋」辺りが安定するのでしょうか。どれも店舗受け取りや金額の条件クリアなどで、手数料が大分削減できます。「駿河屋」に関しては自分もこの間初めて使った(まだ品物は届いていない)ので、評価はイマイチしにくい所。でも結構安くて良かったです。

 

2019年秋アニメ総評

 2019年秋アニメも出揃い、自分もある程度は一話を見て回り、その評価を出せたかなぁという事で、総評でもという感じ。総評と言うと全話視聴してからやるものな気もするのですが、現段階でもうある程度可能性は見えているので、その辺りにも言及しつつ行きたいと思います。細かな話は良いから各作品ごとの評価が知りたいという場合は一番上の「2019年秋アニメ一話感想一覧」一番手っ取り早いかと思われます。

 

 

2019年秋アニメ一話感想一覧

S評価

『アサシンズプライド』

『バビロン』

『星合の空』 

A評価

『アズールレーン』

『あひるの空』

『俺を好きなのはお前だけかよ』

『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-』

『旗揚!けものみち』

B評価

『歌舞伎町シャーロック』

『放課後さいころ倶楽部』

『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』

『ライフル・イズ・ビューティフル』

C評価

『戦×恋』

『神田川JETGIRLS』

『慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』

『私、能力は平均値でって言ったよね!』

D評価

『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』

 

一話巡りをしての感想

見て損のない作品はどれか?

 まず重要なのはやっぱりここでしょうか。いくら定額制の動画配信サービスなどで確認しやすくなったとはいえ、アニメ一話を確認するというのはやっぱり大変な作業です。自分も一つのクールに放送する作品をざっとでも確認するというのは数年ぶりになるのですが、思ったよりも長丁場になってしまったな、というのが正直なところ。感想の方はその内容ほど時間はかかっていないのですが、それでもこんな時期になってしまいました。まあそもそも試験的な試みだらけなのでいいかなという事で。

 で、本題。今期のアニメ見て損の無い作品はどれかと言われると正直難しいです。いや、本当の話。自分が「これはもう間違いない。絶対見ないと損をする」と言い切れる作品があれば良かったのですが、残念ながら一話だけでそこまでの断言を出来る作品は無かったかなぁというのが結論になります。

 じゃあ何を見たらいいのかといえば大体「評価ランクが上の作品ほど失敗しづらい」という結論になると思ってもらって構いません。勿論、そこ視聴者ひとりひとりの好みというバイアスはかかりますが、前提条件としての「質」に関しては出来得る限りフラットな目で見て並べたつもりです。強いて言うならば完全にギャグ作品に換算される『旗揚!けものみちは、そもそも評価が上がりにくい(シナリオの起承転結性をメインに評価している為)というのもあるため、これだけはSと同格の可能性があると思ってもらって良いのかなぁという気がします。一番笑えたのは間違いなくこれです。

 それ以外ではやっぱりSランクに分類した三作品が安定しているという結論になってきますが、どれも欠点がいくつあります。

 まずアサシンズプライド。これは単純なポテンシャルでは一番だと個人的には思っています(主従という関係性を強く評価しすぎている可能性もありますが……)。ただ、この盛り上がりはある程度の布石を打った状態で出てくるともう少し良かったかなぁという感じはします。主人公ヒロインの関係性やその周辺が整理され切ってない状況で出す話かなぁという感じはありました。でもパワーは一番あると思います。

 『バビロン』はこの三作品の中では一番見ていてすっと入ってくる作品でした。ほんの少し淀みがあるとすれば、キャラクターの感情というか台詞ですかねぇ……ミョーに綺麗というか、テンプレート感があるというか。逆に言えば問題点はそこだけ。後気になるのは作者が『正解するカド』と同じという点でしょうか。あれ、相当斜め上の話で終わったと聞いていて、多分説明不足だったんだろうなぁという感じがするので、そういう部分が出なければという感じでしょうか、一話の段階ではほぼ完璧。ただキャラクターを楽しむという要素はかなり薄いかと思います。

 『星合の空』はこの中では一番話が重いです。内容は間違いなくきちんと作ってあるのでそういう「構造上の瑕疵」は無いです。無いんですけど、話がなぁ……ちょっと重い。全体的に暗い作品というとパッと思い浮かぶのが残響のテロルで、あれも話の構造は間違ってないけど高評価を出さなかった記憶があるんですよね。

 基本的に物語見る者がいるありきで、シリアスだから批判するみたいなことはするべきではないと思うんですけど、やっぱり重さはある程度配慮があっていいんじゃないかと思うんです、正直。話はまずくないんですけど。一話からかなり重いので、視聴後の後味が悪くならんかなぁというのだけが心配ですね。意外とそういうのって響くんですよね……後半重いけど名作という作品は案外、前半は嘘のように軽いんです。ちょっと質は違いますが中二病でも恋がしたい!の一期なんかはそのバランスが上手かったかなぁと記憶しています。あれくらいのタイミングでよかったとおもうんですよね。重くなるの。

 後はまあ、ランクを下げるごとに受けない/継続視聴しない人が増えるだろうという感じでしょうか。例外は上記の通り『旗揚!けものみち。後は日常系に近い放課後さいころ倶楽部』『ライフル・イズ・ビューティフル』あたりも多少上ぶれの可能性があると言えばあります。この辺りは肌に合うか合わないか、でしょうか。個々の感想はそれぞれの記事を見てもらえれば、という感じです。

 

今回の目的と純粋な感想

 ここまでは「2019年秋アニメ何が面白いんだろう」という疑問に答えるため(余り応えられていない気もしますが)の感想でした。

 で、ここからはもっと個人的な感想

 今回数年ぶりにアニメの一話を巡って確認したのには色々な訳があります。もちろんそこには良い作品に巡り合いたいという気持ちもありましたし、物によっては原作を知っていて単純に「どうなっているかな」という興味で覗いたものもあります。ただ、それ以上に今回気になっていたのはずばり「深夜アニメの質っていまどうなってるのよ」という点でした。

 最近創作に関しては色々な声が聞こえてきます。ポジティブなムーヴメントを起こそうという声出てきてはいるのですが、まだまだネガティブな話が多いです。そんな中で気になったのが「アニメの質」だった、という訳です。毎クール新アニメのリストは流れてくるのですが、どうもその一覧を見ても「オーラが無い」と感じてしまい、見ないというのがここ数年の流れだったのです。そんな流れでアニメ一話を見て感じたことを純粋に並べてみる事にします。

 

大賞受賞作という安心感と素材感

 まず上記の中に所謂ライトノベルの「大賞」を受賞した作品がふたつあります。アサシンズプライド俺を好きなのはお前だけかよです。この二つが大賞受賞作だという話を知って自分が覚えた感想「やっぱり腐ってもプロは一応見る力がある」ということ、それから「しかしながら素材をどう料理するのかは余り詳しくなさそうである」という事でしょうか。

 前者はまさにそのまま。腐ってもというのは言い過ぎかもしれませんが、オーラの全くない作品ばかりを見させ続けるとどうしてもその目利きには疑問を呈したくなるものです。ただ、一応見る方の力……というか「ある程度完成された作品をちゃんと見出す」くらいの事は出来るみたいだなぁという感じ。それも出来ないともう何のためのプロだよってことになっちゃうので、これは一安心。

 ただ問題は後者。アサシンズプライド俺を好きなのはお前だけかよはどちらも共通して「着想はいい」という作品です。その良さだけでもわたり切ってしまうだけの力はある一方で、「もっと活かす方法はあったのではないか」というのが個人的な感想です。前者だったら主人公の過去をちらつかせるだけでも大分違ったんじゃないかなぁ……その辺りはもっと深く見ていかないといけないですが、いずれにしても素材をそのまま出しました感が否めないなぁと思います。ファンタジアは結構前からそんな感じな気はしますけどね。

 

オリジナルアニメという手堅さ

 今期、オリジナルアニメはいくつかありました。あえて名前を列挙することはしませんが、S評価予想の『星合の空』オリジナルです。その他にも何作かあるのですが、総じてある程度以上の安定感はあったかなぁという感じがします。評価ランクC以下に沈んでいるのはゲームと絡めたメディアミックス展開という自分としては割と「地雷ワード」を抱える神田川JETGIRLS』位でしょうか。この辺りは「小説家になろう」とは全く逆で、割と「最初からのファン」が少ない所からスタートですからね。質もある程度でないと認められないんでしょうか。その選別をもっとやってほしいんだけどなぁ……

 

苦しい「異世界転生」

 悪名高きと言って良いでしょう。異世界転生」。今回は五作品ありますが、自分の中で「確実にBは超える」自信をもって言えるのは『旗揚!けものみちだけ。厳しいですね。別に「異世界転生」が悪いわけではないんでしょうが、やっぱり所詮は一ジャンルですからね。これだけ多くの作品が出たら水源としては枯渇するでしょうという感じ。書く側もそれを分かっているのか『旗揚!けものみち『慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』のようにひとつ捻った作品が出てきているという感じでしょうか。ちなみにほぼ同義として扱われがちな小説家になろう」出の異世界転生三作品(※)あるのですが、トップが評価B(最終話まで見ると一段階下がる可能性が大)で、他二つが一話でC(及第点以下)という状態。結構PV数とかで凄い凄い言われがちな「なろう」ですけど、出てくるものがこれだと、個人的には「だから?」という感じプラットフォームとしては良いんだろうけど、素人の人気は素人の人気という事なのでしょうか。

 

(※『本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』『慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』『私、能力は平均値でって言ったよね!』)

 

大切なものを失ったような「喪失感」

 今回多くの作品に感じたのがこれです。主にB~Cランクにいる作品に当てはまりがちなのですが、どうも「大切なもの」すっぽりと失ってしまったような欠けた感じのある作品が多かったです。恐らく世間的に言われる言葉で言えば「尖り」でしょうか。売れないことを意識する余り「大衆受け」に走り、結果として「大切なもの」を失った輝きの弱い作品が生み出され、売れずにより「大衆受け」に走っていく。そんな動きが見て取れました。この動きは恐らくアニメに限った話ではないのですが、余り良くないですね……勿論「尖りすぎてて受けが悪い」ということはありますが、基本的に爆発的なヒットが出るものというのは「尖っていてなお、適度に大衆も分かる」というものなんですよね。それから棘をとったら、まあ受けないよねっていう感じで。

 

まとめにならないまとめ

 ここまで色々書いてきましたが自分のやりたいことは一つです。それはすなわち「もっと見通しをよくする」こと。今の目的はそれにつきます。

 上記の通り、アニメひとつをとってもあまり芳しい状況ではありませんアニメ会社に限らず採算がどうとか、倒産だとかそういった話が出てきます。そんな話を見るたびに「何とかできないものか」と考えてきました。

 その一つの結論がこれです。今、創作に関する問題は様々あるとは思います。しかし、一番の問題は「いったい何が起きているのか」が全くもって分からなくなっていることなのではないかと思ったのです。

 アニメの見方一つとっても様変わりしました。以前なら録画していたものでも、今なら定額視聴サービスを使えばいつでも見る事が出来ます。見逃しても「これ面白いよ」という話を聞いて追いつけるという利点はありますが、一体何がどう便利なのかは正直自分もまだよくわかっていません

 本だって同様です。定額のサービス、電子書籍。レーベルはびっくりするほど増え、良く分からないものがいっぱいある。それが自分の感想です。もちろん良く分かっている人からしたら常識なこともあるでしょう。しかし、その認識の共有が出来ているのかといえば恐らく「NO」ではないかと思うのです。

 そんな訳で、まずはこの見通しの悪い界隈を見渡せるようにと思い。ひとつ「アニメの一話感想でも書いてみよう」と思い立った次第です。思い立って行動に移したのが十月に入ってからだったので細かな事は出来ませんでしたが、何らかの役に立ったら幸いです。

 これからは……どうしましょうか。正直自分もどこから手を付けるのが正しいのかはまだ全然わかっていません。取り敢えずは濁った水を泳いでいるような状態だけはなんとかしたいなぁとぼんやりながら思っています。魚が泳ぐにもまずは水を綺麗にしなければ意味がないという事で。まだまだ考え中です。取り敢えずは2020年冬アニメは何があるかチェックして纏めるところからですかね。アニメをチェックするスタイルで行くのかどうかも決まっていませんけど。

 

『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-』(一話感想)

簡易評価

【最終予想ライン】SA

【一言感想】シリアスとコミカルのバランスがいい警察アニメ

 

感想

 今回の感想では一応(後で追加するかもしれませんが)最後となるのがこれ。最初はまあそこそこかなーと思いつつそのままにしていたのですが、聞こえてくる評判が良かったのでそれなりに期待して見た作品。まあこの手の評判って半分くらいあてにならんのですけどね……

 警察物今期多いなぁ……数を数えたりはしてないんですけど、確かドラマでも多かったはずなんですよこの手の作品。しかも単純に犯罪を追っかけるとかじゃなくて、ちょっと特殊部署のやつ。アニメサイドで言うならば『バビロン』がそのタイプでしょうか。何で流行ってるんだろうなぁ……別に良いんですけどね。異世界転生よりは懐も深いですし。

 肝心の内容は良い具合にシリアスとコミカルが混在する作品っていう感じですね。何か組織や過去を仄めかせつつ、取り敢えず主人公は巻き込まれる形で話が進んでいくという流れ。よーく考えてみるとライトノベルとかでも良くある構図なんですよね。そこに美少女とか萌えが介在しないだけで、基本は一緒。そういう意味でもすっと入っていきやすい作品なのかなぁと思いますね。後はシリアス部分がどれくらいのレベルにあるかって感じでしょうか。前述の『バビロン』よりもコミカル寄りな分、キャラクター単体への視線は強くて、個人的には好感が持てます。やっぱりシナリオってキャラクターが生き生きしててなんぼじゃないかなって思うので。後は正義感の強い主人公が物語中でどうなっていくかってところでしょうか。全体的にはバランスよく楽しめる良作という感じでしょうかね。

 

www.tokunana.jp

『あひるの空』(一話感想)

簡易評価

【最終予想ライン】A

【一話感想】最近ご無沙汰感のある、素直なスポーツ漫画

 

感想

 最初の方に放送していたのに今更これかよ感はありますが、あひるの空です。作品タイトルの知名度で言えば恐らく今期の中だとトップクラスじゃないかなぁ。単行本数も多く古株中の古株。正直な感想は「えっ、まだアニメやってなかったんだ」でした。

 で、感想。まあ何というか、連載開始が古いことも有って「良い意味で古い」作風だなぁという感じ。要所要所に光るものがありつつ、「今だとこういう作品出てきにくいよなぁ」と思ったりもするわけです。でも改めてそういうラインを見るとやっぱり安心しますね。小手先感がなくて、「良い意味で想定の範囲内に入る」というか。イメージとしては「マガジンの色にした『アイシールド21』」というイメージも持ちます。スポーツ漫画をマガジンが出すとするとこの感じなんだなぁってつくづく。ヤンキーとか喧嘩とか。少し背伸び感のある内容でまとめているんですよね。でもまあ、綺麗っちゃ綺麗なんで良いんじゃないかと思うんですよ。

 今期のアニメは基本的に連載或いは刊行が最近の作品が多いです。自分の勝手な読みとしてある一定時期から創作がいけない方向に曲がってしまったという物があるのですが、それと比較が出来て良かったかなぁと思います。作品は古いけどアニメ化は遅い。内容は昔のままだから何が違うのかが明確に分かる感じ。最近の作品がちょっとな……という人には結構お勧めできると思います。

 

ahirunosora.jp