百合漫画大賞2019について
昨日(3/3)、百合漫画大賞2019が発表されました。っていうかこれ、去年もやってたんですね。全然知らなかった。まあ賞を取った取らないって殆ど参考にしてないからね。
で、その結果がこちら。
百合漫画大賞2019 結果発表(1位~10位)
— 百合ナビ (@yuri_navi) 2019年3月2日
総作品数177タイトル!投票者1640名!去年の約5倍の規模となった百合漫画大賞2019のトップ10を遂に発表!栄光の一位を掴み取った百合漫画は果たして…?https://t.co/tCJsRBrmPl#百合漫画大賞2019 pic.twitter.com/RyD6Ij6MZA
全部確認すると長い(っていうかコメントできないものの方が多い)から、トップ3だけざっと確認。ちなみにAmazonなんかのリンクは公式にあるので割愛しときます。
1位 とどのつまりの有頂天
2位 行進子犬に恋文を
3位 徒然日和
まず3位から。『徒然日和』。これは持ってます。
なんで買ったんだったかなぁ……一時期ちょっと漫画購買意欲が復活していた時期があって、その時に買った一冊だったと思います。ちなみに最近二巻が出ました。
内容としては百合……百合かなぁ?まあ百合と言われればそうなのかなぁ……みたいな感じです。イメージ的にはのんのんびよりにちょっと近いかなぁ。日常系と百合漫画の中間くらいのイメージです。個人的には。
ゆるゆりみたいに割と百合全開なちなつとか綾乃みたいなキャラがいるとそういう空気感にはなる気がするんですけど、そんな感じは無かった、気がする。記憶が怪しい。
まったりした雰囲気が好きならありなんじゃないかなぁと思います。多分ね。
次は『行進子犬に恋文を』ですが、これは持ってません。友人は持ってるみたい。
ただ読んだことはあって、最初の方だけで判断する限りだと、ある程度話が進んだあたり(多分一巻の終わり位)に重心というか、話のキモがありそうなイメージでした。そこまで読んでないんで実際がどうかは不明。ただ、力は結構感じる作品だったのを覚えています。後は絵の好みかな。別に人を選ぶ絵では無いけど、やっぱりそこは大事。
最後は1位の『とどのつまりの有頂天』。これも持ってます。っていうか持ってないわけがない。だって『総合タワーリシチ』の頃からのファンだから。
ちなみにこれは一巻が発売された時に行われたサイン会でサインを貰った一冊だったりします。読む用は別にある。
内容に関してはハイテンションギャグと、可愛いキャラの力のある百合漫画という感じでしょうか。タワーリシチのころから力はある人だなぁとは思っていたのですが、その時は踏み込まなかった核心部分(雑誌休刊の打ち切りに近い形だったので余り核心が描かれないで終わった)を今回は既に少し触れだしていて、それを見て改めて力を感じた次第です。あの話っていつ単行本に入るんだろう。去年末の連載なんだけど。
百合漫画は特に……っていう人は『壊れていてもかまいません』とか良いんじゃないでしょうか。巻数も少ないですし。
とまあ、そんな感じで。正直対象作品全然知らなくて、取り敢えずとどつまに投票ししとこう位のノリだったのですが、思いのほか知ってる作品が上位に固まったので何となく記事にしてみました。何が言いたかったのかは知らない。
ちなみにこの大賞は去年も開催されているのですが、そこで1位だったのが『私の百合はお仕事です!』だったんですね。これも持ってます。
昨今の漫画(っていうか創作物全般)にしてはかなり入り組んだキャラ心理を描いていて、後ろ重心で、「ああ、こういうの描く人いるんじゃん」って思った記憶があります。今でも結構気に入っていて。発売日を気にするくらいの一作。とどつまとの比較だと流石に向こうに軍配が上がりますが、こちらもお勧めです。